いーぐるです。
この記事では、360°写真を『VR空間』としてVRChatにアップロードする方法をお伝えします。
360°カメラで撮った写真を球体に入れてアップロードします。↓
この球体の中はVR空間になっており、アバターが中に入れます。
VRモードで球体の中に入ると、写真の場所に居るような疑似体験ができます。
以下のリンクにサンプルワールドを公開したので、先に見ていただけると理解しやすいです。
VRChat:サンプルワールド(北朝鮮が見えるスタバ)
サンプルワールドの景色は韓国の『北朝鮮が見えるスタバ』で撮影しました。↑
川の向こう側に北朝鮮が見える、世界で最も危険なスターバックスコーヒーです。
オフ会や旅行など、現実で撮影した360°写真をVRChatにアップロードすることで、
- 景色を第三者に共有できる
- 思い出の中にいつでも没入できる
せっかく楽しい思い出を作っても、記憶は薄れていきますよね。。
この方法なら、
VRChatのフレンドと一緒に『記憶の追体験』ができる
というわけです。
VR空間と360°写真の相性は抜群に良いので、ぜひ体験してみてください。
この記事は『創作』が目的ではありません。
フォトグラメトリよりも手軽に、景色を共有する手段として解説します。
正距円筒パノラマ360°写真を用意する
筆者はInsta360 X4 Airというカメラを使っているので、
Insta360の無料専用ソフト『Insta360 Studio』を用いて上記の設定で保存します。
Insta360 X4 Airの設定は特にいじっていません。(初期設定で撮影しました)
※Insta360以外のカメラでも、上記と同等の設定で写真を用意してください。
ペイント3Dで写真を編集
ペイント3Dは2024年11月にサポート終了していますが、
無料で使えて機能も充分なので採用しました。
1.肖像権等の侵害になるものを消す
などを消します。
見落としがちなのは社員証などの名札です。
意図せず写り込んでしまった他人や持ち物など、
アップロードしてトラブルになる可能性は潰しておきます。
※『消す』と書いていますが、正確には『塗りつぶす』です。
2.写真の高さを変える
写真の高さを幅と同じ数値にします。
↑画像では
- 幅 :7680
- 高さ:7680
に設定したら名前を付けて保存します。
※上記のように設定する理由は、後述するスフィアのアセットが
写真の下半分の部位を有効なサンプリング範囲としている…(と思われる)
からです。
高さを変えずに、そのままスフィアに設定すると写真が歪んでしまいます。
【360°画像】ワールドをVRChatにアップロードする
床に360°写真を設定した球体を置いてVRChatにアップロードします。
1.VCCでワールドを立ち上げる
↑床とVRCワールドは最初から置かれている(2026年8月現在)
VCCでワールドをアップロードする手順は割愛します。
【VRChat】初心者だけどワールドを作りたい①(超基礎~ミラーの設置まで)
こちらに詳しく書かれていたので、初心者の方は参考にしてください。↑
2.【BOOTH】パノラマ スフィアを設置する
- 作品名:panorama Sphere
- お店:砲利戦設計局 様
- X:@horisen_vrc 様
『panorama Sphere』は球体の内側にアバターが入って、
360°空間を楽しめる設定が完了しています。
Unityで球体の中に『360°空間』を作るには、なんやかんや設定が必要です。。
ちょっと手間がかかるので、上記の作品をそのまま使わせていただきます。
panorama SphereのUnityPackageファイルをインポートしたら、
FBXファイルをHierarchyにドラッグします。
3.写真を高画質に設定する
高画質に設定することで、写真撮影時に肉眼で見ていた景色と
同等くらいまで解像度が良くなります。
ただし、ワールドの容量が重くなるので動作環境と相談になります。
4.VRChatにワールドをアップロードする
高画質にした360°写真を『panorama Sphere』にドラッグしたら、
スフィアのサイズを設定して床に配置します。
上記は筆者が設定している大きさです。
設定が完了したら、VRChatにアップロードして終了です。
360°写真を並べてVRChatにアップロードしよう!
旅行のハイライトをVR空間で話すと伝わりやすくて楽しいです。↑
ぜひ写真のスフィアをいっぱい並べて、フレンドと旅行を追体験してみてくださいね。
おわり。
