アバター改変-Unity

【AFK】展示会:クリエイター向けAFKモーションの使い方

この記事は【AFK】展示会という、クリエイター向けAFKモーションの取り扱い説明書です。

VRChatを遊んでいる中で、

  • 作った3Dモデルを身近な人に見てほしい…
  • 作品の写真じゃなくて、3Dモデルの『実物』を見せたい…
  • 販売するつもりはないけど、作ったものを誰かに見せる機会がほしい…

と悩んでいる人に向けて作りました。

ぶっちゃけた話をすると、「Blenderで頑張って作ったものを、気軽に見せ合えれば良いな」と思います。

少し前にVRChatで「自己紹介」が書けるようになりましたけど、

  • 3Dモデル作ってます!
  • Blender始めました!
  • Unity完全に理解した!

と書いてあっても、正直文章じゃわからないです。

そこで「こんなものを作ってるよ!」と、その場で実物を見せることができたら、お互いの距離もグッと近くなる気がします。

上記のように、ボタン1つでON・OFFできるAFKモーションの手軽さから、自己紹介の場面でも活用できると考えています。

販売するほど整った作品じゃなくても、

  • 自分にもできそうだったから作ってみた!
  • 5分くらいで完成した!
  • 暇つぶしに作った!

というものでも良いじゃないですか。

せっかく作っても保存しておいたら「ただのデータ」ですが、公開すればあなたの「個性」に変わります。

まずは【AFK】展示会の具体的な使用例についてご紹介した上で、使い方をお伝えします。

【AFK】展示会  – Eagle – BOOTH

商品はこちらから無料でダウンロードできます。↑

 

※記事で使用させていただくもの:オリジナル3Dモデル「舞夜」Ver.1.01 – キュビクローゼット – BOOTH

※衣装:【舞夜ちゃん専用】夜曲【衣装】Ver1.01 – 梅〆 – BOOTH

※「舞夜」はVer.1.0のActionLayerを用いて解説しています。

【AFK】展示会の特徴:実物の3Dモデルを飾れます!

【AFK】展示会の最大の特徴は、「実物の3DモデルをAFKモーションに組み込めること」です。

3DモデルをAFKモーションに組み込むことで、

  1. 作品の「実物」を紹介できる
  2. 「ちょっと見てほしい…」が叶う
  3. 隣と比較されない

という特徴を活かすことができます。

順番に解説します。

1.作品の『実物』を紹介できる

(作品の横にアバターをコンパニオンとして配置できます。↑)

【AFK】展示会はVRChatで作品の実物をそのまま見せることができます。

身近な人に作品を紹介したい時、

  1. Twitter等で相手と繋がる
  2. 写真を送る・BOOTH等に出品したリンクを貼る

というが手順が必要になります。

そして見せられるのも作品の『写真』です。

【AFK】展示会では、写真では伝わりにくい「細部」や「質感」も、実物を見せることで説明しやすくなります。

商品の宣伝というよりは、

  • 3Dモデルを作っています!
  • 実物はこんな感じです!
  • この部分にこだわって作ったんですよー!

といった自己紹介での利用を想定しています。

 

2.「ちょっと見てほしい」が叶う

(商品のイメージを写真やポスターで伝えられます。↑)

【AFK】展示会では、写真やポスターを貼ることも可能です。

口で説明しなくても、

  • 作品のイメージを伝えることができ、
  • 自由に見てもらえる

ようになります。

僕も経験ありますが、販売を行っている人が作品について話すと、宣伝臭くなっちゃうんですよね…。

「宣伝じゃなくて、ちょっと見てほしいだけなんだけどなぁ…」と思っていても、言葉で上手に伝えるのは難しいものです。

クリエイターの「ちょっと」の気持ちにお応えできます。

 

3.隣と比較されない

(VRChatの写真を飾ることもできます。↑)

AFKをした場所があなたの展示会場になります。

BOOTHはもちろん、Vket等のイベントであっても、

  • 隣のお店と比較される…
  • 自分の作品がスルーされて傷ついた…

という話も聞きます。

作品のクオリティは年々上がっており、初心者が気軽に出品するのは厳しくなっていっています。

とはいえ「初心者だけど、成果を身近な人に見てほしい…」という人もいると思います。

【AFK】展示会なら比較対象はいません。

あるのは「あなたの作品だけ」です。

 

【まとめ】気軽に自分の作品を飾れます!

  1. 作品の「実物」を紹介できる
  2. 「ちょっと見てほしい…」が叶う
  3. 隣と比較されない

という特徴をお伝えしました。

実はデメリットもあります。

「使用するアバターによっては、展示物が現れない不具合が起こる」こと

ですが、不具合の解決策もこの記事でお伝えします。

まずは無料でダウンロードして試してみてください。

 

【AFK】展示会の設定方法

【AFK】展示会  – Eagle – BOOTH

商品はこちらからダウンロードできます。↑

設定方法は以下の通りです。

  1. Unityを起動する
  2. PrefabをHierarchyに入れる
  3. アニメーションの準備をする
  4. 展示物の位置を合わせる
  5. 展示台をアバターに組み込む
  6. Unityで動作確認をする
  7. AFKモーションを設定する
  8. VRChatにアップロードする

という順番で設定します。

※Unityの基本的な操作方法は割愛します。

※基本的な設定方法は「自動で小物を出し入れできるAFKモーション」と同じになります。

 

1.Unityを起動する

Unityを起動してください。

  1. アバターのアップロードに必要なもの
  2. 【AFK】展示会のUnityPackageファイル
  3. 紹介したい3Dモデル等

をインポートします。

 

2.PrefabをHierarchyに入れる

  • アップロードするアバターのPrefab、
  • 展示台のPrefab
  • 紹介したい3DモデルPrefab

をHierarchyに入れます。

アバターを選択して『設定用』と書かれたAnimatorControllerを、アバターのAnimatorに入れます。

 

3.アニメーションの準備をする

  1. キーボードの『ctrl+6』でAnimationタブを開く
  2. Previewを押してアニメーションを再生させる
  3. 南京錠マークをクリックする

ところまで進めてください。

Animationタブは『Window』→『Animation』から開くこともできます。

アバターを選択してからPreviewを押してください。

南京錠マークが無い方は、『Lock』をクリックしておいてください。

Lockしておかないと、展示物を合わせる時にTポーズに戻ってしまうよ! 

 

4.展示物の位置を合わせる

  1. 3Dモデル、展示台の位置を合わせる
  2. Hierarchyで右クリック→『3D Object』→『Quad』を選択
  3. 『Quad』に写真をドラッグ&ドロップする※

ところまで進めてください。

Quadは裏向きになっているので、RotationのY軸に180を入力して向きを変えます。

3Dモデル、Quadのスケールも調節してください。

 

画像をUnityに入れる時は、

  1. ファイルを開く
  2. 画像をUnityのAssetsに直接ドラッグ&ドロップ

すればOKです。

見本では写真は1枚ですが、お好みで枚数を増やすこともできます。

1000×1000で作られたBOOTHの紹介写真をそのまま使用できるよ!

 

5.展示台をアバターに組み込む

  1. 3Dモデル、Quadを『展示台』にドラッグ&ドロップする
  2. 『展示台』をアバターにドラッグ&ドロップする

ところまで進めてください。

『展示台』を親にして、3Dモデル・Quadが同じ列に並ぶようにします。

『展示台』はアバターの『Armature』と同じ列に入っていればOKです。

重要なポイントなので、写真を参考に設定してね! 

 

6.Unityで動作確認をする

  1. Previewを押してTポーズ戻す
  2. 組み込んだ『展示台』を選択してチェックを外す※

ところまで進めてください。

「Tポーズに戻った時」=「AFKではない時」ということになります。

チェックを外しておかないと、AFKではない時も展示台が出しっぱなしになります。

3DモデルとQuadのチェックは外さなくていいよ! 

 

設定が済んだらPreviewを再びクリックして

  • アニメーションの再生+展示台等の出現
  • Tポーズに戻る・展示台等が消える

という切り替えが行われるか、試してみてください。

上記のように切り替われば動作確認は完了です。

 

7.AFKモーションを設定する

  1. アバターを選択してVRC Avatar Descriptorを見る
  2. Playable Layerの『Action』から『vrc_AvatarV3ActionLayer』を選択※
  3. 『vrc_AvatarV3ActionLayer』をダブルクリックする

ところまで進めてください。

Action Layerにアバター独自のデータがあれば、そちらを使用しても構いません。

 

  • AFK Init
  • AFK
  • BlendOut

上記の3つの『Motion』にアニメーションファイルをドラッグ&ドロップします。

完了したら『Scene』に戻ってください。

 

8.VRChatにアップロードする

  1. アバターのAnimatorを『設定用』→『None』に変更※
  2. VRChatにアバターをアップロード

したら設定は完了です。

VRChatでAFKモーションの動作確認を行ってください。

※Noneにしておかないと、VRChat上で姿勢がおかしくなります。

 

「VRChatでAFKしたけど、展示物が出てこない…」

という方は、解決策を本記事で後述しているのでご確認ください。

 

【!】ライトで展示物を照らせます

  1. Hierarchyで右クリック
  2. 『Light』→『Spot Light』

でライトを出現させます。

Quad等と同様に位置を合わせて使用できます。

ライトの基本的な設定

  • Type:ライトの種類
  • Range:光の強さ
  • Spot Angle:照らす範囲

※ライトが周囲に悪影響を及ぼすことを避けるため、展示物の真上から照らすよう設定してください。

 

【!】写真・アイコンの探し方

便利な写真、アイコン等をダウンロードできるサイトをご紹介します。

作品やポスターの展示にお役立てください。

商用利用も可能だよ! 

 

【不具合】設定した展示台がVRChatで出てこない場合は?

一部のアバターによっては、「展示台などがVRChatで出てこない」という不具合が起こる可能性があります。

結論を言うと、ほとんどの場合「FXレイヤーを設定する」ことで解決します。

FXレイヤーは、

  1. アバターのFXレイヤーをダブルクリックする
  2. パラメータを設定する
  3. 「Weight」を1にする
  4. 「New State」を出す
  5. 矢印を繋ぐ
  6. 矢印の設定をする

という手順で設定します。

FXレイヤーに触れたことがない人でも簡単に設定できます。

※設定は「前の項目の続き」から解説します。

 

1.アバターのFXレイヤーをダブルクリックする

  1. Hierarchyのアバターを選択
  2. Playable Layerの『FX』から『FX Layer』を選択
  3. 『FXレイヤー』をダブルクリックする

ところまで進めてください。

※こちらの設定も「自動で小物を出し入れできるAFKモーション」に同様の解説があります。

 

2.パラメータを設定する

  1. 『Parameters』を選択する
  2. +をクリックして『Bool』を追加する
  3. 名前を『AFK』に変更する

ところまで進めてください。

『Bool』を追加すると、『New Bool』という名前の項目が追加されます。

『New Bool』をダブルクリックして名前を『AFK』に変更します。

 

3.「Weight」を1にする

  1. 『Layers』を選択する
  2. +をクリックして項目を追加する
  3. 名前を『AFK』に変更する
  4. 歯車マークをクリックして『Weight』を0→1にする

ところまで進めてください。

 

4.「New State」を出す

  1. 右クリック『Create State』から『Empty』を選択
  2. ①をもう一度繰り返す
  3. オレンジ色の『New State』を『展示台を消す』
  4. 灰色の『New State』を『展示台を出す』

にそれぞれ名前を変更します。

あなたがわかりやすい名前に変更してください。

 

5.矢印を繋ぐ

  1. 水色の『Any State』の上で右クリック
  2. 『Make Transition』を選択して、矢印を『展示台を消す』に繋ぐ
  3. 同じように『Any State』から、矢印を『展示台を出す』に繋ぐ

ところまで進めてください。

※『Any State』等はマウスで掴んで見やすい配置にしてください。

 

6.矢印の設定をする

  1. 『Any State』『展示台を消す』に繋いだ矢印をクリックする
  2. 『Conditions』の中の+をクリックする
  3. ▼をクリックして『AFK』『false』へ変更する

ところまで進めてください。

 

次に『展示台を出す』方の矢印も設定します。

  1. 『Any State』『展示台を出す』に繋いだ矢印をクリックする
  2. 『Conditions』の中の+をクリックする
  3. ▼をクリックして『AFK』『true』へ変更する

ところまで進めたら完了です。

『Scene』に戻って、再びVRChatにアップロードしてください。

お疲れ様でした! 

 

まとめ:【AFK】展示会で3Dモデルを紹介しよう!

クリエイター向けのAFKモーション、【AFK】展示会をご紹介しました。

今後も初心者クリエイターを応援する記事、アイデアを公開していきます。

『Eagle』をよろしくお願いします。

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