2022/6/7 加筆・修正しました。
いーぐるです。
岐阜県の新旅足橋(しんたびそこばし)にある日本一高いバンジージャンプ(215m)に挑戦してみました。
まさにこんな感じでした…。(動画は別の人です)↓
(ジャンプ台から下を見ると絶望的に高い…。僕は全然余裕じゃなかった…。)
飛んでやる…!飛んでやるぞ…!!(足のつま先を赤い線へ)
チラッ(谷底)
ヒエッ…
アカン、、、やめたい…。
という感じでした。笑
ジャンプ台のスタッフさんが外国の方なんですけど、ジャンプ台に立った直後に
「ハイッ ソレジャ~イキマショ~!!」
5 4 3 2 1 バンジー!!
という感じで飛ぶんですけど、上の動画のお兄さん(↑)みたいにすぐ覚悟決まらなくて、
スタッフ「モウトンデイイヨォ~?」
僕「まって、、ちょっとまって…?」
スタッフ「マテマセェ~ン!!」
僕「ヤバすぎ…。やめたい…。」
スタッフ「イイカラ、イイカラ、、」
という感じで、スタッフさんが煽るように、やたらと声をかけてくるんですよね。笑
覚悟を決めて飛ぶタイミングを自分で決める必要があって、下を見るとゴツゴツした岩が見えて、、、
色々考えちゃって、もうほんと、、怖いんですよ…。
あんまり飛べないでいるとスタッフさんが、
「マエミテ~ チカラヌイテ~」と安心させようとしてくれます。(気休めにもならないけど…)
それで最終的には下を見ずに、前の景色だけを見て、何も考えずに飛びました。
「ヒィィ!! ヤバィってこれはァ~!!」という心の叫びと共に、みっともなく落っこちた感じでしたね…。笑
次があるならもう少し潔く飛びたい…。
感想は…
緊張感と絶望感とスリルで、魂が縮み上がって最ッッ高に恐ろしいんですけど、、
でも飛ぶ瞬間に全身の細胞が危機を感じて目覚める感じが楽しいですね。笑
飛ぶ覚悟を決めるまでが大変なんですけどね…。
さてこの記事では、日本一高い岐阜県のバンジージャンプ(215m)を飛ぶまでの流れを解説します。
バンジージャンプは絶対安全とは言えないので、自己責任で申し込み、体験してみてください。
目次
【岐阜県】日本一高いバンジージャンプ(215m)を飛ぶには?
【岐阜バンジー・新旅足橋】高低差215mの日本一高いブリッジバンジージャンプ!! (activityjapan.com)
僕はこちらのサイトから申し込みました。↑
注意事項などをよく読んでください。(体重制限など)
体験を希望する日程を選択すると予約画面に移ります。
料金は現地で現金で支払います。
ここからは当日の流れを解説します。
1.ジャンプ台を目指す
〒505-0422 岐阜県加茂郡八百津町久田見 新旅足橋
こちらの住所をカーナビに入力して向かいます。
電車の場合、1時間に数本しかないバスに乗る必要があるため車がおすすめです。
僕はバイクで行きました。
自然豊かで空気がおいしい場所なので、バイクツーリングにもおすすめです。
2.ジャンプ台近くのコンビニで飲み物を買う
〒505-0301 岐阜県加茂郡八百津町八百津3359
車で現地に向かう人は、ジャンプ台から一番近いコンビニ『ファミリーマート加茂八百津店』を目指すのがおすすめ。↑
ここまで来ればバンジージャンプの駐車場まで残り10分程度の距離になります。
ジャンプ台の周辺に自販機などは無く、お茶などのサービスも無いので事前に飲み物を買っておきましょう。
3.駐車場に車を停める
ジャンプ台の住所から約1km手前に『鷲ヶ峰トンネル』があります。
このトンネルの手前(右側)にバンジージャンプ参加者の駐車場があります。
4.『鷲ヶ峰トンネル』を歩いて抜ける
トンネルの中を歩いて抜けます。
車が通ると、
ゴォォォォォォ!!!
と音が響いてちょっと怖い。
8分くらい歩くと出口が見えてきます。
5.赤いバスに集合する
赤いバスの中でバンジージャンプの受付が行われます。
予約した時間の15分前に受付が始まります。
簡易トイレが設置されています。
中は綺麗で臭くありませんでした。
灰皿もありました。
6.受付を済ませる
- 参加同意書の記入
- 料金の支払い
- 体重測定
などを行います。
参加同意書というのは、
「バンジージャンプが安全ではないことを私は理解しています。」
「ケガをした際に運営会社を訴えません。」
ということに同意してサインをします。
同時に保険にも加入します。
バンジージャンプの事故などによって死亡、または後遺症が残る場合に500万円が支払われる…的なことが記載されていました。
7.ウィングスーツを着る
ウィングスーツは、落下速度を抑える他、揚力が働くため滑空することもできる。#乃木坂46 #ヒット祈願 #バンジー #岐阜バンジー pic.twitter.com/xpSyCkLGSq
— slope0046/2nd (@slope00462nd) June 13, 2021
スタッフさんがウィングスーツを着せてくれます。
このスーツを着ることで鳥の翼のように、風を体で受けることができます。
8.ジャンプの説明を聞く
(宙吊りになったら右足の関節辺りに写っている赤いところを引くと、逆さまの状態が解かれる)↑
人形を使ってジャンプの簡単な説明を受けます。
- ベッドにダイブするように頭から飛ぶ
- 宙吊りになったら、右手で赤い紐を引く
- 引き上げられるのを待つ
という感じです。
「飛んだら両足をパッと開くと良い」とも言っていました。
9.ジャンプ台へ…
いよいよジャンプ台へ歩いていきます。
スマホ以外の手荷物はロッカーへ預けることができます。
ここでウィングスーツのファスナーを締めたり、ヘルメットを被るなどして装備の最終点検を行います。
※2022年6月から、GoProで撮影する際のカメラの位置が変わりました。
過去の動画を見るとヘルメットの上にカメラを装着していますが、僕は左腕にカメラを装着されました。
自分の顔より景色を撮影したかったので、ちょっと残念でした。
10.バンジージャンプ!!
スマホとメガネは落下防止のため、直前で預けます。
命綱を装着したら、ジャンプ台の赤い線に足の先が少しはみ出るくらいに立ちます。
この時嫌でも谷底を見ちゃうのですが、可能な限り谷底は見ないことをおすすめします。
【おまけ】証明書とUSBのデータをもらう
岐阜のバンジージャンプを達成した記念として、証明書と動画のデータをUSBで受け取ります。
「この証明書を見せてくれれば、次回は18000円で飛べるよ!」と言われました。
ちなみにバンジージャパンの別のジャンプ台でも1000円引きになるそうです。
まとめ:日本一高い岐阜県のバンジージャンプはスリル満点!!
(スタッフ募集中!!だそうです。)↑
今回のバンジージャンプはめっちゃ怖かったんですけど、良い経験になりました。
全国8箇所もあるなら別のところでまた飛んでみたい気はしますね。怖いけど…。
普段はVRで遊んでいる僕ですが、たまには現実の遊びにも挑戦していきたいなと思いました。
追記:2022/6/7 数日経ってから思ったこと。
バンジージャンプを飛んでみた後で一番強く思ったのは、「今ここで飛ぶと決めてすぐ実行する」ということだと思う。僕は難しい決断をズルズルと後回しにするタイプなので問題が大きくなってから追い詰められる。バンジーはその自分の一番良くないところと向き合って気づくきっかけだったなと思った。😓
— いーぐる@VRCブロガー (@jiriblog) June 6, 2022
僕はスロースターターですぐに行動に移せない欠点があるのですが、バンジージャンプは「覚悟を決めてすぐに実行する」という練習になった気がします。
恐怖と戦って乗り越えた経験を作ることができたので、やって良かったなと思いました。
おしまい。