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【EMS】日本から海外へ国際郵便で荷物を送る手順まとめ

いーぐるです。

今回は「日本から海外へ荷物を送る方法」を解説していきます。

先に重要な点をあげておくと、

  • 送る地域、重さによっては送料が高額になる
  • 集荷の依頼はEMSでも可能(※車が無くても荷物を預けられる)
  • 海外に送れない荷物に注意する必要がある

という感じですね。

僕は日本から韓国へお菓子を送りましたが、送料は重さ5.3kg程で6900円でした。

※送料はこちらから確認できます。↓

料金表(EMS:取り扱い国すべて) – 日本郵便

「いつも仲良くしてくれる海外のお友達に、何かプレゼントをしたいな~」と思っている人は参考にしてください。

『EMS国際スピード郵便』で荷物を海外に送る

荷物は以下の3ステップで送ることができます。

  1. 送る荷物を用意する
  2. 住所(EMS)のラベルを作る
  3. 郵便局で『EMS国際スピード郵便』で送る

という手順で送ります。

『EMS国際スピード郵便』とは以下のサービスです。

EMSは世界120以上の国や地域に30kgまでの書類やお荷物を安心、簡単、便利に送れる国際郵便で最速のサービスです。

引用:EMS(国際スピード郵便)

手順に沿って手続きをするだけで、日本の郵便物と同様に海外へ荷物を送ることができます。

荷物に記載する送り先の住所は、スマホやパソコンで入力した情報をラベル(シール)にして荷物に貼り付けます。

1.海外へ送る荷物を用意する

(お菓子は問題無く送れました。↑)

何を送ろうか考える前に『国際郵便として送れないもの』を必ず確認してください。

全世界共通で、

  • スプレー缶
  • 香水
  • 花火・クラッカー
  • 日焼け止め
  • マニキュア
  • ヘアトニック
  • アルコール飲料
  • 電子タバコ
  • モバイルバッテリー

は送れないので注意してください。

郵便局にて「虫刺されの痒み止めの薬を中国に送ろうとしたら、検品ではじかれて送り返された」

という話を聞きました。

一見『国際郵便として送れないもの』に該当しないと思っても、含まれる成分によっては送れない場合があるそうです。

また「荷物が送り返された場合であっても、送料の返金はできない」とも言っていました。

不安な人は郵便局で確認してね! 

※荷物を詰めるダンボール箱に注意!

  • 野菜・くだもの
  • 動物の絵

が描かれたダンボール箱も同様に送れない場合があります。

肉製品・野菜・果物等の絵が入った包装材、箱を再利用することは、禁制品が封入されていることを想起させることから、お引き受け出来ないことがございます。

引用:EMS(国際スピード郵便)

ダンボール箱が家に無いから、スーパーでもらって来よう! 

という人は注意してください。

また生地の薄っぺらいダンボール箱は、送られる途中で破れてしまうリスクもあります。

不安な方は通販で『EMS対応』のダンボール箱を購入することもできます。

2.住所のラベル(送付状)を作る

※ラベル(左側)を荷物に貼り付けて送ります。↑

荷物の準備ができたら、送り先の住所が書かれたラベルを作ります。

『国際郵便マイページサービス』から住所の入力に進んでください。

ラベルはスマホ・パソコンの両方に対応しています。(僕はスマホで作りました。)

ラベルを作る手順は、

  1. 送る相手の住所・氏名等を英語で教えてもらう
  2. 手順に沿って情報を入力する
  3. 入力したメールアドレスにラベルのQRコードが届く

という手順で行います。

ラベルのQRコードを郵便局にある機械にかざすと、荷物に貼り付けるラベル(シール)が印刷できます。

1.送る相手の住所・氏名等を英語で教えてもらう

入力が必要なのは…

  • 氏名
  • 住んでいる国
  • 住所
  • 州名(例:NEW YORK)
  • 郵便番号
  • 電話番号

です。

これらをすべて荷物の送り主が英語表記で記入する必要があります。

英語表記ってどんな感じなの?

という方は、

住所を英語表記に簡単変換

こちらのサイトであなたの住所を英語表記に変換してみてください。↑

英語で住所を書いたことが無い方も、簡単にイメージを掴むことができるようになります。

※『海外から日本(あなたの住所)へ荷物を送ってほしい場合』は、上記のサイトで変換した英語の住所を送ればOKです。

2.手順に沿って情報を入力する

ラベルを…

それぞれの手順に沿って進めます。

送り先の住所、氏名等を入力すると『発送種別と内容品』を入力する項目に移ります。

発送種別は、

  • 発送種別:EMS(物品)
  • 内容品種別:贈物

と設定します。

僕は日本のお菓子を送ったので…

  1. 内容品の名称:Japanese sweets
  2. 原産国:JAPAN
  3. 1個あたりの重量:空欄
  4. 1個あたりの価格:300・JPY/円
  5. 個数:20
  6. 内容品合計金額:6000円

と入力しました。

1.内容品の名称

内容品の名称は半角英数記号で入力しないとエラーになります。

荷物の中身をイメージしやすい名前を適当につけます。

※僕は『Japanese sweetsと入力しました。

2.原産国

荷物の原産国は日本なので、JAPANです。

3.1個あたりの重量

1個あたりの重量は、荷物(ダンボール箱)に詰めたお菓子1個あたりの重量がバラバラなので空欄にしました。

  • うまい棒
  • ポテトチップス
  • ポッキー

など重さが明らかに違うものだったので…。

※郵便局で確認したところ、「わからないところは空欄でOK」とのことでした。

4.1個あたりの価格

1個あたりの価格もバラバラなので迷ったのですが、必須項目なので適当に300と入力しました。

単位は日本の円なので、JPY/円としました。

「1個300円のお菓子が入っている」という感じですね。

5.個数

荷物(ダンボール箱)の中に入っているお菓子の数ですが、ココも適当に20としました。

(ガムテープでガチガチに箱を閉じてからの記入だったので、正確な数は忘れました…。)

6.内容品合計金額

最後に荷物の中身の合計金額を入力します。

1個あたりの価格 × 個数

で自動的に計算された数値(金額)が入力されます。

お菓子の種類がいくつあったのか忘れたので、適当に20(20個)と入力しました。

「1個300円のお菓子が20個で6000円分入っている」という計算結果が入力されました。

3.ラベルのQRコードがメールで届く

情報の入力が完了すると、登録したメールアドレスにラベルのQRコードが届きます。

QRコードを郵便局の機会に読み込ませると、EMSの発送に必要なラベルが発行されます。

【郵便局】EMS国際スピード郵便で送る

メールで送られてきたラベルのQRコードと送る荷物を用意して、郵便局の窓口へ持っていきます。

窓口で送料を支払って作業は完了です。

 

ところが僕は、車が無くて郵便局へ荷物を運べなかったので、

  1. スマホでラベルを作る
  2. 郵便局へ行ってラベルを発行する
  3. 自宅に戻って集荷(荷物の回収)を電話で依頼する

という手順で送りました。

かなり面倒くさかったのですが、

  • プリンターが無い
  • 車も無い

という感じだったので上記の手順で行いました。

今回は実際に僕が送った手順で解説していきます。

1.スマホでラベルを作る

繰り返しますが、ラベルに記載する住所等の情報を設定し終えると、

国際郵便マイページサービス 二次元コードの送信・印刷用番号の通知

というメールが届きます。

メールの内容を確認して郵便局へ行きます。

2.郵便局でラベルを発行する

窓口に行くとこんな感じの機械があります。↑

二次元コード(QRコード)を機械にかざすとラベルが印刷されます。

※ついでに郵便局の窓口でラベルを入れる袋(右側↑)をもらっておいてください。

ラベルを荷物に貼る時に必要です。

ちなみに、

発行したラベルは自分で貼り付けず、郵便局の職員さんに荷物と一緒に渡せばOKです。

ラベルは『送り主の控え』なども一緒に発行されます。

職員さんに渡せば最適な方法で貼ってもらえます。

3.自宅へ戻って集荷(荷物の回収)を電話で依頼する

集荷(荷物の回収)を依頼する方法は、

『住んでいる地域の郵便局名』+『集荷』

で検索します。

郵便局のサイトに記載された電話番号に連絡して、集荷の予約をします。

郵便局の職員さんが来たら、送る荷物とラベルを渡します。

  • ラベルを貼る
  • 荷物の重さを測る
  • 送料を支払う
  • 『国際郵便の申告書』を送り主が記入
  • 『航空危険物の主な品目例』の確認

という流れで荷物を預けます。

送料を支払う

送料の支払いがあるので、料金表を再度確認して現金を用意しておきます。

(※僕の荷物は5.3kg程で6900円でした。)

荷物の重さがわからないんだけど… 

という方は現金を多めに用意しておくとスムーズです。

書類の記入

最後に以下の書類の確認をお願いされます。

  • 『国際郵便の申告書』を送り主が記入
  • 『航空危険物の主な品目例』の確認

これらに再度目を通してチェックをします。

「送れないものは本当に入ってないよね?」という念を押された上で手続きが完了します。

職員さんから、

「荷物の成分まで意識しているかな?」

「アルコールの成分が含まれたお薬も『引火性液体』とみなされちゃうよ。」

「航空危険物としてはじかれてしまうと、送料は返金されずに送り返されちゃうから注意してね!」

という旨の説明を受けました。

「不安なことがあったら今のうちに教えてね!」とのことでした。

僕の荷物は全部食べ物だったので「大丈夫です!」と言って、無事に手続きが完了しました。

まとめ:郵便局のEMSで海外に荷物を送ることができる!

荷物を預けてから、1週間経たないくらいで韓国に無事に荷物が届きました。

海外のお友達と気軽に異文化交流ができる手段として、EMSは便利だなと思います。(送料は高いけど)

  1. 送る荷物を用意する
  2. 住所(EMS)のラベルを作る
  3. 郵便局で『EMS国際スピード郵便』で送る

という手順であなたも送ってみてください。

解説は以上でおしまいです。

【おまけ】貰った韓国の食べ物・好評だった日本の食べ物

(韓国から送ってもらったお菓子やカップラーメンなど。↑)

最後に韓国から送ってもらった食べ物と、日本から僕が送って好評だった食べ物をご紹介します。

韓国から貰った食べ物の中から有名な物を2つに絞ってご紹介します。

【韓国の激辛カップ麺】ブルダック炒め麺

(黒い方が特に辛いらしい…。↑)

最初の紹介は『ブルダック炒め麺』です。

これは韓国グルメで日本でも特に有名な、いわゆる『激辛カップ麺』です。。

イラストのように口から火を吐くほどに辛いんだとか…。(まだ食べていない。)

韓国のお友達は「カラクナイヨ!オイシイヨ!!」とか言ってるんですけど、、怖すぎて食べずに飾ってあります。笑

食べたら感想書きます…。

通販でも購入できるので「辛いの大好き!!」という方は挑戦してみてください。↓

【韓国で大ヒット】カルビーのハニーバターチップ

続いて紹介するのは『ハニーバターチップ』というポテトチップスです。

日本のスナック菓子メーカー『Calbee(カルビー)』が2014年に韓国で大ヒットさせた商品なのだそうです。

実は僕も韓国のお友達に教えてもらうまで知りませんでした。

味はひとことで言うと「ポテトチップスを蜂蜜に浸したような味」です。

口に入れると蜂蜜の甘味とポテトチップスの酸味が絶妙に絡みあって、病みつきになる味なんですよ。

「日本のポテチは食べ飽きた!!」という方におすすめです。

日本のお菓子で一番好評だったもの:ブラックサンダー

日本から韓国に送ったお菓子で一番好評だったのは、『ブラックサンダー』でした。

お友達曰く「似たようなお菓子は韓国にも売っているけど、食感が韓国のとは違っていておいしい」とのこと。

海外の友達に何を送ろうか迷ったら、ブラックサンダーがおすすめです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

記事は以上でおしまいです。

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