いーぐるです。
先日VRChatで、仮想フォトグラファーのmaido39さんに、アバターの姿で写真を撮っていただきました。
maido39さんから、「綺麗系のアバターを使っている知り合いが中々いなくて~」とのことで、僕が普段使っているアバター、
の3体で写真を撮っていただきました。(3体ともデフォルトの状態)
この記事では、
- 完成した写真の公開
- 撮ってもらって感じたこと
などを書いていこうと思います。
結論はツイートに書いてあるとおりです。
maido39さん(@_maido39_ )から撮影していただいたお写真が出来上がりました。
ぽか~っと口を開けて、魂が抜けそうな顔で、1枚1枚穴があくほど見つめちゃいました。。
お気に入りのアバターで撮影してもらう体験って、本当に幸せですね。
maidoさんありがとうございました。☺️ pic.twitter.com/suu89UMXn8— いーぐる(VRChat) (@jiriblog) May 7, 2021
今回はこのツイートを深掘りしていきます。
※僕は写真に関して全くの素人なので、専門的なことは書けません。ご了承ください。
目次
【VRChat】仮想フォトグラファーmaido39さんのプロフィール
とのことで、TwitterにVRChatで撮影した写真を公開されています。
ごきげんよう☕ pic.twitter.com/G3obsNu3y6
— maido39 (@_maido39_) April 29, 2021
good night🌛 pic.twitter.com/rI5IEe2hez
— maido39 (@_maido39_) April 23, 2021
1枚1枚見入ってしまう作品ばかりで、心を掴まれます。
自分の分身となるアバターで、「こんなふうに撮影してもらえたら…」と考えると、ワクワクしますよね。
【VRChat】仮想フォトグラファーのmaido39さんに写真を撮ってもらったよ!
この項目では、
- ジュリア
- シミット
- 狐雪
それぞれの作品と感想を述べていきます。
1.ジュリア
視界いっぱいに降り注ぐパーティクルの中で、天井に手をかざしている時の様子。
この時はmaido39さんが空中に浮遊して、「自然なポーズでOKですよ~」とのことで撮影された1枚です。
ワールドに行ってみるとわかりますが、宙を舞っているパーティクルは丸くないんですよね。
ところが撮影された作品を見ると、ご覧のとおりというわけです。
これは美術館のワールドで、ガラスに手をついて外を眺めている様子。
ガラスにアバターの姿が写っていて、地平線の向こうを眺めている1枚です。
この写真を撮った時、maido39さんから「目線を遠くに~!」と言われたんですが、上手くできませんでした。
「肘もガラスにペタッとくっつけられたら良いよね」と話していたのですが、、、仕様上難しくて、思い描いたポーズを取るのも簡単ではないことに気づきました。
2.シミット
こちらの写真もジュリアと同じワールドで撮影しました。
パーカー姿のシミットと美術館の色合いがマッチしていて、大好きな1枚です。
とのこと。
VRChatのアバターは、「可愛い」を前面に押し出したキャラクターが多い(気がする)のですが、シミットは素朴で綺麗にまとまっている感じが好きなんですよね。
飾り気の無いシミットの個性が、スッと馴染む場所で撮影できて、本当に嬉しかったです。
3.狐雪
なんだかちょっと懐かしそうに、遠くを見つめている1枚です。
こちらの写真は狐雪という名前から、「雪が綺麗なワールドで撮影したい」という僕の要望にお応えいただき撮影しました。
撮影中にも思ったのですが、これほど狐雪のイメージにピッタリなワールドは、他に無いんじゃないかと思います。
2枚目は山小屋の中から、雪が舞う外の様子を眺めている1枚です。
暖かい部屋の中と、凍えそうな景色が豊かに表現されています。
とのこと。
パキッとした写り方で、狐雪の表情に目がいきます。
狐雪の優しい雰囲気がよく表れていて、大満足の1枚です!!
【VRChat】アバターの姿で写真のモデル体験をしてみた感想
この項目では、
- 写真のモデルをやってみた感想と、
- 撮影中に思ったこと
についてお伝えします。
結論から言うと、
- 撮影中は体を動かせなくて、ちょっと大変だったけど、
- 出来上がった写真を見て、ウルッとくるほど嬉しかった
という感じでした。
撮影中は体を動かせなくて、ちょっと大変だった
これはシミットの写真を撮影する時の様子。
maido39さんが、どのような
- ポーズ
- 角度
- (他のいろいろな事情)
で撮影するか考えてくださっています。
数分悩んだ後に、
とポーズの指示や視線の方向を伝えてくれました。
シミットの写真を見ると、階段に腰かけている様子なのですが、VR空間なので、
- 腰かけているように見えるポーズで、
- 背景を合わせる
といった感じになります。
ですから現実の僕は、足を床からわずかに浮かせて、カメラの方をジーっと見ているわけです。
「足がっ…!足がつるぅ~」と心の中で叫びつつ、体はカチッと指定のポーズをキメていく感じです。笑
加えてアバターの表情操作もあります。
クールなポーズでニヤニヤした顔だと締まらないので、アバターの表情操作はマスターしておく必要もあります。
maido39さんがいちいち可愛い
とまぁ、少しネガティブなことを言ったのですが、撮影に夢中なmaido39さんがいちいち可愛いんですよね。
本人から聞きそびれちゃったのですが、場所を変えるごとにアバターの服装も次々と変えてくださるんですよ。
そのどれもが、オシャレで可愛いんです。
ですので、後から思えば「足つりそうだったな~」という感想もあるんですけど、一緒に過ごしている時は、ずっと楽しませてもらっていました。
カメラを構えている時は、「いい!!これはいい写真になりますよ!!」と何度も仰っていて、写真が出来上がるまでの期待感が、撮影している時点でパンッパンに膨らんでいました。笑
新たな価値観を得られた
今回の件、お金は1円たりとも動いていません。(無償です)
Twitterに投稿されているmaido39さんの作品を見て、膨大な時間とお金、深いこだわりがあって生まれているものだとわかります。
「その方から0円で作品を受け取って良いのか…?」という感情を抱いたり、「なぜ対価を受け取らないのか…?」と野暮なことを考えたり…。
活動の目的は人それぞれですが、「お金を払って、価値をもらう」というのが当たり前だった僕に、新たな価値観を与えてくださりました。
VRChatは様々な価値観に触れることができるので、気づきが多くて勉強になりますね。
まとめ:仮想フォトグラファーmaido39さんから写真を撮ってもらったら最高でした!!
最後ちょっとマジメな話になってしまいましたが、本当に楽しい時間でした。
写真を撮っていただくのはもちろん、完成を待っている数日間もワクワク感が続き、仕上がった作品を見た時は、感動して穴があくほど見つめちゃいました。
maido39さん、素敵な時間と作品をありがとうございました。
追記:VRChatで撮った写真を、現実でフォトカレンダーにしてみました。
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