
2022/1/31 加筆・修正しました。
メットインポケットをご存知ですか?
バイクのシート下に取り付けられる、収納ポケットのことです。
バイクって小物を収納できるスペースが無くて、メットインの中がゴチャゴチャしてしまいますよね。
僕もメットインの中には、
- 自賠責保険の書類
- 小銭
- 工具(ドライバー等)
- ガム
- マスク
- ビニール袋
が常に入っていて、メットインの中は物で溢れかえっている状態でした。
レインコートや保険の書類は、形が大きいので取り出すのはラクなんですけど、ガムや小銭を取り出す時に、
「あれ…?どこいった?? あるはずなんだけどな… う~ん」
という感じで、メットインの中身を全部出してやっと発見! なんてことがよくありました。
余裕のある時だったら良いんですけど、「雨が降っていて小銭だけメットインから出したい」という時に、
- なかなか見つからなくて、
- 溢れ出た物が地面に落ちて濡れる。。
- イラッとくる!!
というのが日常茶飯事でした。
と敬遠していて、たどり着いた商品がメットインポケットでした。
メットインポケットは、シートの裏側のスペースを有効活用して収納スペースを生み出すので、
- 見た目を変えたくない
- リアボックスはダサい
と思っている人にピッタリの商品です。
溢れかえっていた物が、スッキリ整頓できるようになります。
今回は、アドレス110にメットインポケットを取り付けたので、
- デイトナ メットインポケット Sサイズ
の商品レビューをします。
この記事は、「メットインの中が、物で溢れてイライラしている…」という人に向けてお話します。
という人も大丈夫。
僕は普通のドライバー(手動のやつ)1本で取り付けたので、電動工具が無い前提でお話します。
目次
【レビュー】アドレス110にメットインポケットを取り付けた結果→整理整頓ができるようになった

という感じで使い勝手は良好です。
レインコートの収納に便利

このように、レインコートを収納しやすい収納スペースができました。
雨が降らない日は、上着や本を入れています。
入り口が広いので、使い勝手は良好です。
ファスナー付きのポケットが便利

工具や小銭はファスナー付きのポケットに入れています。
ファスナーがほんとにありがたい。
このポケット、広くはないんですけど、こまごました物を入れるのに便利です。
ネット部分には使用頻度が高い物を

ネット部分には、ガムを入れています。
すぐに取り出せるので、ストレスがありません。
雨の日は、スマホや定期券を入れています。
デイトナのメットインポケットをアドレス110に取り付ける注意点
実際に使ってみて気づいたんですけど、レインコートの種類によっては取り付けの際に注意が必要です。
レインコートには、
- ポンチョ型
- セパレート型
がありますよね。
ポンチョ型というのは、てるてる坊主みたいな感じで、ズボンがなくて上半身~下半身まで繋がっているタイプ。
セパレート型は、普通の服と同じように上下が分かれているタイプです。
ポンチョ型を使っている人は、畳んで入れれば問題ありません。
問題はセパレート型の人です。
セパレート型のレインコートは注意
やはり上下分かれているだけあって、セパレート型のレインコートは嵩張って入りにくい。
注意して欲しいのは、メットインポケットを取り付ける位置です。
僕はネジを側面に締めています。
ちょっと見栄えは悪いですが、収納スペースが広くなるのでセパレート型のレインコートも入ります。

しかしネジを天井部分に締めていたら、入口が狭くて入らなかったと思う。
まとめると、ネジを締める位置は
- 天井部分:見栄えは良いけど入口が狭くなる
- 側面:見栄えは悪いけど、入口は広い
ので取り付けの参考にしてください。
取り付けのコツ
コツはネジを締める前に、セロテープでくっつけて確認すること。
デイトナのメットインポケットは、付属のネジがタッピングネジになっています。
※タッピングネジとは、
- ネジが入る位置にあける穴(下穴)
- 雌ネジ
が無くても入れられる仕様。
ネジの先端が尖っており、「下穴をあけながらねじ込んでいく」イメージです。
※タッピングネジとは?詳しくはこちら
上記のように素晴らしいメリットがある反面、一度締めると穴があいてしまうので、やり直しができないデメリットがあります。
そういう理由から、ネジを締める位置を決める前に
- 入口は狭くないか?
- 見栄えは良いか?
をセロテープで仮止めして位置を確認しましょう。
僕はそれをやってなくて、「まぁ使えればいいでしょ!」と適当に締めた結果、残念な見栄えになってしまいした。
それと、「下穴は無くてもOK!」と言いましたが、もちろんあった方が取り付けがラクです。
僕は
- 下穴なし
- 手動のプラスドライバー
で取り付けたんですけど、かなりチカラが要ります。
タッピングネジのおかげで、上記の条件でも不可能ではない…。でも欲を言えば電動工具が欲しかった。
という感じでした。
アドレス110にデイトナのメットインポケットを取り付けて5年使ってみた結果

(ゴム紐も伸びることなく使えています。)
2022年1月31日追記
デイトナのメットインポケットをかれこれ5年使っています。
使用感は変わらず良好です。
こういう商品で、「ファスナーが壊れた」という話を聞きますが、5年使っても壊れていません。
とはいえ、1つ思ったのは「レインコートを買う予定がある人は、買って手元にある状態で取り付けを行った方が良い」という点。
僕がメットインポケットを取り付けた時、使い古したポンチョタイプのレインコートがあって、「レインコートはそのうち買い替えよう」と思っていました。
しかし新しいレインコート(セパレート)を買って、メットインポケットに入れてみると…「入りづらい!」という結果になってしまいました。
まとめると、
ということです。
これから取り付けようと思っている人は、注意してくださいね。
デイトナのメットインポケットSサイズのレビュー
さて、個人的には高評価なデイトナのメットインポケットですが、他の人はどう思っているのか? 気になったので調べてみました。
デイトナ メットインポケット装着( ^ω^ )やはり原付2種でもアドレス110 のサイズならSがちょうどでした♪タッピングビスで止めるだけなので10分とかかりません(^.^)書類とフクピカ入れてみた♪#アドレス110 #原付2種 #デイトナ pic.twitter.com/MeKJ9LCiae
— ogaress (@almeida_s4) 2017年8月30日
雨なので愛車青いトリちゃんにAmazonで購入した便利グッズ取付時間に。コンビニフック下にキジマのメットホルダーと、シート下にデイトナのメットインポケットを取り付け。使い勝手とスペース効率上がりそう‼️
(^-^)#トリシティが好き pic.twitter.com/GZF74TO6Gy— Kazz Ohtsuki (@fairlytail) 2019年3月21日
※2つ目のツイートはアドレス110ではありません。
実際に小物を収納している様子が参考になるので載せました。
まとめ|アドレス110にデイトナのメットインポケットを取り付けるならSサイズを選ぼう
メットインポケットを取り付けることで、
- レインコートや小物を収納できる
- セパレート型のレインコートは要注意
- 電動工具が無くても取り付け可能
- 2年使っても劣化しない
というお話でした。
最後に価格についてですが、Amazonで1000円以下で購入できます。
汎用パーツとはいえ、まさかの1000円以下で作りもしっかりとしている。
まさにコスパ最強です。
サクッと取り付けて、快適なバイクライフを送りましょう。
アドレス110で快適なバイクライフを送りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
