
バイクで気軽に、灯油を買いに行けたら便利かも…と思ったので、アドレス110にポリタンクを載せて走ってみました。
要点からまとめると、
- 載せられるけど、不安定(ガタガタする)
- 足場が極端に狭い
という注意点が浮上しました。
個人的には、意識が灯油に向いて危ないので、正直おすすめできません。
しかし、「どうしても…」という方に向けて記事を書きます。
ポリタンクを載せる予定の方は、いつも以上に安全を意識してください。
目次
灯油ポリタンクは一般的な18リットル

本題に入る前に、ポリタンクについてお話します。
アドレス110に載るのは、18ℓのポリタンクです。
※20ℓのもの、厚みが分厚いものは載せられません。(18ℓでもギリギリなので)
アドレス110に灯油ポリタンクは載せられるけど不安定
シートに座った位置から、ポリタンクが不安定な様子を動画で撮影してみました。
11秒で終わるので、確認していただければと思います。
ポリタンクが不安定な理由

さて、なぜ不安定なのかと言えば、ポリタンクのサイズよりも、アドレス110の足場が狭いからです。
スペース的には置けるワケですが、実際は「置くというより、挟まっている…」という方が正解です。
写真のように、ポリタンクの片足が浮いてしまうので、ガタガタするというワケです。
灯油ポリタンクを置くと足場がかなり狭くなる

上記の動画にも映っていますが、足場が極端に狭いです。
両足をギリギリ乗せつつ、チャプンチャプン揺れる灯油を意識しながらの運転です。
言うまでもないですが、疲れます。
繰り返しますが、やめておいた方が良いです。
ポリタンクを載せて運転する時に気を付けて欲しいこと
- ポリタンクのキャップをキチンと締める
- ゆっくり走れる道を選ぶ
- ハンドル操作は慎重に
ここまで読んでも、ポリタンクをアドレス110に載せるつもりの方に向けて、気を付けて欲しいことをまとめました。
ポリタンクのキャップをキチンと締める
走行中に、ポリタンク内の灯油がピチャピチャと服に飛んでは、運転に集中できません。
汚れても良い服装はもちろんですが、ポリタンクのキャップを念入りに締めることを忘れないようにしましょう。
運転中の不快な思いは気が散ります。
ゆっくり走れる道を選ぶ
不慣れな姿勢での運転になります。
大型トラックが、追い越してくる道を走るのは控えましょう。
30㎞程度でのんびり走れる道を選んでくださいね。
ハンドル操作は慎重に
基本的な発進・停止に加え、急ブレーキ等にも意識を集中しましょう。
上記のような、ゆっくり走れる道を選んだ上で、信号の無い交差点でも一時停止をするなど、心に余裕を持って運転してくださいね。
まとめ|アドレス110にポリタンクを載せると運転は可能だが危ない
- 載せられるのは18ℓ
- ポリタンクの片足が浮いて不安定
- 足場が極端に狭い
- 運転には細心の注意を払う
若造の僕が、あえて言うのもアレですが、バイクは危ない乗り物です。
ポリタンクを載せて走る行為は、危険性がさらに増加します。
バイクは便利な乗り物ですが、事故にあってしまっては意味がありません。
お互いに安全運転でバイクライフを楽しみましょうね。
おしまい
アドレス110の積載性、収納スペースに関しては、こちらの記事も合わせて参考にしてください。
