レッドバロンにて、アドレス110の盗難保険を更新してきました。
(アドレス110→110ccの原付二種)
原付バイクに、盗難保険なんて要らないと思いますが、愛車を大切にしたい気持ちで加入しています。
さて、この記事では
- BL-10
- 盗難保険料
についてまとめていきます。
盗難保険に加入する場合、1年単位で保険料を支払う必要があります。
「加入しないと盗まれた時に~」とかって、店員さんが不安を煽ってきますが、あなたの基準で決めてくださいね。
目次
BL-10の装着は保険金の支払い条件に含まれる
こちらの盗難防止装置(BL-10)を、バイクのタイヤに装着します。
※ビーエルテン と読みます。
BL-10は、盗難保険に加入する条件に含まれます。
つまり、レッドバロンで盗難保険に加入する場合、BL-10は必ず購入しなければなりません。
BL-10の購入を断った場合、同時に盗難保険にも加入できなくなります。
保険金が支払われる条件
- ハンドルロックをして、バイク本体のカギを抜いた状態だったこと
- BL-10が完全な状態で装着されていたこと
※ハンドルロックとは、バイク本体に装備されている防犯対策のこと。ハンドルを動かせない状態にします。
「BL-10が完全な状態で~」という条件を理由に、BL-10は毎年買い替えが必要になります。
良い商売だなぁ…。
排気量によってBL-10の値段は異なる
BL-10の価格
- 400ccまで → 10800円
- 401ccから → 21600円
盗難保険を更新する際、新しいBL-10に買い替えないといけません。
更新時の価格は、加入時の半額です。
250ccのバイクで例えると、
- 初回購入額 10800円
- 翌年の更新 5400円
ということになります。
半額とはいえ、「毎年買い替える必要ないでしょ!!」って思うよね…。
盗難保険は車両価格の1%を支払う
↑写真は、レッドバロンでアドレス110を購入した際に支払った金額です。
アドレス110で保険料を計算すると、
190000÷100=1900円
となります。
※2016年式 アドレス110の税抜き価格は19万円です。
税を抜いた車両価格を100で割ると、1%分の保険料を割り出すことができるよ。
保険料は値下がりしていく
盗難保険料は、車体価格の1%とお伝えしました。
しかしそれは初回のみでして、毎年90%の計算で値下がりしていいきます。
と言っても、( ゚Д゚)ハァ????? って感じですよね。(笑)
アドレス110で説明すると、
- 1年目(初回) 1900円
↓
- 2年目(更新) 1700円
となるワケです。
どういう計算かというと、
- 190000×0.9=171000円
となります。
0.9は90%という意味です。
1000円代は切り捨てになります。(嬉しい!)
つまり翌年は、
- 170000×0.9=153000円
なので1500円となります。
90%の計算は、5万円(保険料500円)になるまで、毎年下がっていきます。
計算わかりにくいよね…。
僕もお店で「???」ってなりました。(笑)
カスタムパーツも保険に評価される
カスタムパーツは、パーツ価格の80%までが評価されて保険料に加えることができます。
1万円のパーツを取り付けた場合、8000円までが評価されます。
パーツを取り付けても、「評価してもらわない」ことも可能です。
- パーツ代が安すぎる
- 保険料が値上がりするのがイヤ
という場合は、ムリに評価に入れてもらう必要もないでしょう。
その判断は、あなたの基準でOKですよ。
BL-10と車体価格の1%分の合計が盗難保険料
アドレス110で説明します。
1年目(初回)
BL-10 → 10800円
車体価格の1% → 1900円
合計 12700円
という計算になります。
12か月で割ると、月々1058円で愛車を保証してくれます。
上記のように、2年目以降は価格も大幅に下がります。
まとめ|愛車が大切なら加入しておくべき
- 盗難保険の加入は任意
- 保険はBL-10の装着が条件
- BL-10は毎年買い替え
- 保険料は値下がりする
BL-10は、物理的に破壊が難しいだけでなく、盗難する側の抑止力にもなります。
プロの窃盗団に狙われたらアウトですが、街中に停車させる時にBL-10があれば心強いのは確かです。
愛車のガードマンを雇う気持ちで、加入をおすすめします。
おしまい