「100万円くらいあれば、地球一周できるのか…」
居酒屋のトイレや、お店の壁に貼ってある、
- 地球一周99万円
- 地球一周の船旅139万円
のポスターを見て、ロマンを感じた人は少なくないと思う。
「そのくらいなら、頑張れば自分でも貯められそう…」と思うと、なんとなくワクワクしますよね。
今回は、
- ピースボートにロマン・夢を感じた人
- 地球一周してみたい人
に向けて、現金100万円を貯金する方法をお話します。
なぜ100万円なのかといえば、
- 100万円貯まれば、
- 139万円も貯められる
方法だからです。
結論から言うと、「積み立て貯金で、コツコツお金を貯める」といった現実的な方法です。
僕もこの方法で乗船費用を貯めたので、
- 貯め方のコツ
- やらない方が良いこと
- 失敗談
も合わせてお伝えします。
誰でもできるカンタンな方法で、お金をサクサク貯められます。
あなたも実践して、夢を掴みませんか?
目次
ピースボートに乗るための100万円を貯金するなら先取り貯金がおすすめ
まずは、お金を
- 貯められる人
- 貯められない人
の違いを知っていますか?
この違いを理解しているかどうかで、あなたの未来が変わります。
お金を貯められない人の特徴
- 収入を得る
- 使う
- 余ったお金を貯金する
という人は、全然お金が貯まりません。
なぜなら、「余らなかったら貯金額は0円だから」ですね。
という感じの人は、何年経っても貯金は0円のままです。
お金を貯められる人の特徴
- 収入を得る
- 先に貯金する
- 余ったお金で生活する
という人は、毎月コツコツお金を貯めていくことができます。
給料が、毎月20万円もらえるとします。そこから、
- 2万円を先に貯金して、
- 残った18万円から、
- 家賃・食費などを支払っていく
という考え方です。
なんか大変そう…。
って思いますよね。
ですがこの方法であれば、
というメリットがあるので、ピースボートの夢が近づいてくる感覚が味わえます。
これなら半年で12万円貯められる!
という感じですね。
この貯金方法を『先取り貯金』と言います。
ピースボートの夢を掴む!100万円を貯金するために先取り貯金を知ろう
「毎月2万円を、わざわざ移動させるのは面倒くさそう…」と思った方もいますよね?
安心してください。手動で移動させる必要はありません。
銀行の口座には積立口座※というのがあります。
(※つみたてこうざ と読みます)
お察しの通り、先取り貯金をするための口座です。
積立口座を作っておけば、
- 設定した金額を、
- 自動的に、
- 積立専用の口座に、
- 貯金してくれる
という仕組みを作ることができるのです。
一度設定すれば、放置しておくだけでOKなのが、先取り貯金の魅力です。
銀行口座を持っていれば、誰でもカンタンに実践できますよ。
積立口座の作り方
作り方はカンタンで、
- 給料が振り込まれる口座の預金通帳
- 口座の印鑑
- 身分証明書(運転免許証など)
を持って、銀行の窓口に行きます。
窓口で、「積立口座を作りたいです」と伝えればOKです。
積み立てる口座
積立口座を作る時に、
と聞かれるので、給料が振り込まれている口座の預金通帳を見せます。
毎月、何日に積み立てるべきか?
と聞かれます。
「カレンダーの1日~31日までの中で、お金を積立口座に移動させる日を教えてください」ということです。
僕は給料が振り込まれる日の、次の日を設定しています。
繰り返しますが、「お金を貯められる人」の特徴は、先取り貯金ができる人です。
給料が振り込まれたら、すぐに積み立てられる設定にしましょう。
という感じです。
毎月の積み立て金額
と聞かれます。
金額の設定は、「この程度なら、できるかも…?」とあなた自身が思える金額を設定するのが大切です。
最初は1~3万円程度がおすすめ。
決め方は、計算しやすい金額にするのがコツです。
例のように、毎月2万を設定した場合、
- 3カ月で6万円
- 半年で12万円
- 1年で24万円
という感じに、積み立てられていくイメージがパッと想像できて、ニヤリとしますよね。笑
ところが、毎月2万9000円を設定した場合、
- 「えーっと、3カ月で87000円で…」
- 「半年で174000円か?」
- 「1年で… ???」
というように、貯まっていくイメージが想像しにくいですよね。
貯金の醍醐味は、
へへッ オレもやればできるんだな。
と金額を想像して、自己満足に浸ることだと思うんですよね。笑
なので、「先取り貯金を3カ月やったから、これくらい貯まっただろうな」と想像しやすい金額を設定するのがコツです。
具体的には、
- 2万円(万単位)
- 2万5000円(区切りの良い数字)
で決めましょう。
積み立て金額はムリの無い金額を設定する
ちなみに、1年で100万円を貯めるなら
85000円 × 12カ月 =102万円
で到達できます。
が!
ちょっと待ってください。
現実的にムリだと思える金額を設定してはいけません。
実は僕、100万円貯めようと、毎月85000円を積立していた時期がありました。
生活を切り詰めて、半年くらい上手くいっていたんですけど、
- スマホが壊れた
- 結婚式に誘われた
等のイレギュラーな出費が重なった時があったんですよね。
それらの費用を、給料が振り込まれる口座から支払ったんですが…
ある日、家のポストに『クレジットカードの催促状』が届いて青ざめました。
口座に現金が不足して、クレジットカードの支払い金額が足りなかったんです。
お金はすぐに積立口座から支払って解決しましたが、
- 他の支払いが厳しくなる金額を設定してはいけない
- 口座の現金は余裕を持たせておく
という教訓を得ました。
ちなみに、
とか思っている方、
- 家賃
- スマホの通信費
などの「支払わないといけないお金」をキチンと払えなかった場合にも、催促状が届きます。
恐怖を煽って申し訳ないんですが、設定金額に関しては
- 自分の収入と、
- 毎月かかる生活費を、
- じっくりと見極めた上で、
- 慎重に決める
ことが大切です。
僕の二の舞にならないよう、あなたにとって適切な金額を設定してくださいね。
先取り貯金はすぐに引き出せない
- 先取り貯金は、銀行の窓口に行かないと預金を引き出せない
積立口座に入っているお金は、銀行の窓口に行かないと引き出せません。
「え… それ超不便じゃん…。」って思いますよね。
逆なんです。
カンタンに引き出せないから、貯まるんです。
気が緩んで、預金に手を出してしまう…ということがありません。
先取り貯金の目的は、確実に貯めることにあります。
つまり、
- 生活用
- 貯金用
と別々に貯金することに意味があります。
「服買うお金がお財布に入ってない…。ATMで引き出してこよう」という感じに、生活用の口座から引き出して、
「貯金用の口座には手を付けないぞ!」
という状態を目指します。
「カンタン引き出せないから貯まる」これだけは覚えて帰ってくださいね。
ボーナスをもらったら、すぐに積立口座に移す
最後にボーナスのお話をします。
(ボーナスなんてもらえてないんだが…という人、ごめんなさい。)
積立口座は、毎月の積み立て設定に加えて
- 年2回のボーナス積み立て
ができます。
(※銀行によって仕組みが異なるため、詳しくは利用している銀行でご確認ください。)
ですが僕は、ボーナス設定はしていません。
理由は、
- 金額が変動するから
- 積み立てられた金額を確認したいから
という2つです。
①金額が変動するから、ボーナス積み立てはしない
ボーナスは会社の売り上げと関係して、
- 夏は19万円
- 冬は12万円
という感じに変化します。(変化していない人も、最後まで読んでね)
だけど、ボーナス積み立ての場合は「固定で10万円」という感じで、決まった金額までしか積み立てられないのが気に入らないんですよね。(僕は)
例えば19万円のボーナスがあって、ボーナス積み立てで、先取り貯金される金額は10万円だとするよね。
その場合、『残りの9万円』は先取り貯金されずに残ります。
そうなると、
最近は貯金も頑張っているし、Amazonでアレ買うか。
タイムセールやってるじゃん!
ついでに、アレも買って…
というドロ沼にハマってしまいます。
そうならないために、
- ボーナスをもらったら、
- すぐにATMに行って、
- 積立口座に移す
というのを必ず行います。
ボーナスはまとまった金額が入るので、
「毎月2万円の先取り貯金」
+ボーナス19万円
合計21万円
という感じに、貯金が加速します。
②積み立てられた金額を確認したいから
僕はボーナスを積み立て貯金の口座へ移す時に、貯金されている金額も確認しています。
理由は、
- 自分が決めた金額が、
- 計画通り貯まっていると、
- 自信がつく
からです。
人間は、ラクな方へとダラダラ行ってしまう生き物です。
「毎日ブログ書くぞ!」と目標を立てても、2~3日おきの更新になってしまったり…。
そういう困難がある中で、1つのこと(貯金)を計画通りできているのは素晴らしいことです。
今まで貯金ができなかった人であれば、
20万円も貯まってんじゃん!!
やったー!
って思えるはずです。
そこにボーナスも追加されるので、もっとウキウキしますよ。
貯金というのは、「頑張った金額が数値化されて、増えていくこと」です。
使わない限り、ずっと増え続けていくのが貯金です。
つまり、
- 先取り貯金を、
- 1度設定すれば、
- 地球一周100万円の夢に、
- 必ず手が届く
これが先取り貯金の魅力です。
つまり、先取り貯金を始めた時点で、夢は叶ったも同然なんです。
貯金100万円を達成するスピードを加速させよう
積立口座は、金額を変更することも可能です。
先取り貯金に慣れてきたら、「5000円~1万円程度で」小さく引き上げてみましょう。
一気に5万円とか、大きく上げてしまうと
ヤバい、今月の支払い大丈夫かな…?
と不安になってしまうからです。
ムリな引き上げは、僕みたいに「クレジットカードの催促状」が来る結末を引き寄せます。
必ず小さく引き上げること。僕との約束です。
勘違いしないでほしいのは、
- 一気に大きな金額を上げるのはNGだけど、
- 少しずつ小さな金額を上げていくのはOK
という違いです。
早くお金を貯めたい気持ちはわかるけど、催促状が来るようではいけません。
あと1万円上げても平気かも。
来月からは、月3万円に引き上げてみよう。
という感じに、コツコツと少ない金額で引き上げていくのがポイントです。
少しずつ金額を引き上げていき、地球一周100万円の夢に近づいていきましょう。
貯金100万円を貯める上で、やらない方が良いこと
- ケチケチした節約
- 貯金箱でお金を貯める
などの先取り貯金以外の方法はやらない方が良いです。
もうやっていて、すでに習慣化されているなら続けてOKなんですけど、
「先取り貯金をしながら、電気代も節約すれば…」
「貯金箱に毎日500円入れよう」
といった、計画は続かないのでやめましょう。
先取り貯金というのは、
- 今まで自由に使えていたお金に、
- 制限を設ける行為
です。
先取り貯金だけでも最初は大変なので、それ以上にお金を貯める行為はナンセンスです。
実は僕も、一気に100万円を貯めたくて、貯金箱にお金を貯めていました。
結果は上述したように、
- クレジットカードの催促状が来たり、
- ストレスが溜まって散財したり
- お金がなくてイライラしたり
という悲惨な結果を招きました。
まずは先取り貯金に慣れて、余裕が出てきたら他の方法も試してみましょう。
まとめ|ピースボートで地球一周したいなら先取り貯金で100万円を貯めよう
- 銀行の窓口で「積立口座を作りたい」と言う
- 積み立て金額はムリのない範囲で決める
- 先取り貯金を続けていけば、確実に100万円にとどく
- 慣れるまで他の方法に手を出さない
というお話でした。
「いますぐ100万円が欲しいですか?」と聞かれれば、誰だって欲しいものです。
僕だって欲しいです。100万円。
お金は貯まってくると、「もっと欲しい!」という誘惑がおこります。
その誘惑に負けて、ムリな金額を設定しないように注意してくださいね。
100万円貯金してピースボートに乗るなら『早期割引』がおすすめ
ピースボートに乗ってみたい方に朗報です。
クルーズに申し込む際に、『早期割引』を利用すると、料金を大幅に安くすることができます。
僕が申し込んだ第104回クルーズの場合、
- 通常価格 → 139万円
- 早期割引 → 91万5000円
でなんと47万5000円の割引です!!
「ええ… なんか安すぎて怪しい…」って思えてしまいますよね。
僕が言うと怪しそうなんですが、、、
ピースボートの公式サイトから資料請求(無料)をすると詳細がわかります。
実際に資料を取り寄せてみたので、メリットをこちらにまとめました。
公式サイトと合わせて参考にしてくださいね。