台湾(台北)で旅をした時に、ふらりと吉野家に入りました。
日本で身近に感じている企業というのは、現地の食べ物に慣れない時の心強い味方です。
さて、今回は、「台湾の吉野家って実際どうなの?」と思っている方に向けて記事を書いていきます。
結論から言うと、
- 日本よりボリューム感がある
- 台湾の限定メニューがある
- 店内の雰囲気に統一感がある
という感じです。
味は、台湾人向けに作ってありますから、日本で頻繁に食べている方が食べれば、違いを感じるかもしれない…程度の違いです。
基本的に、味は同じだと感じました。
日本の吉野家と比べて台湾はボリュームがある
こちらは『半熟玉子三昧丼』Cセットです。
セットメニューはキムチとシークワーサージュースです。
お値段は、
半熟玉子三昧丼=159ドル
セットメニュー=24ドル
【合計=183ドル】
です。
日本円換算すると、
1ニュー台湾ドル=3.7円
3.7×183=677円
ということになります。
半熟玉子三昧丼というのは、台湾のオリジナルメニューかと思うのですが、ボリューム感が素晴らしい。
日本と台湾の吉野家を比較してみた
日本の吉野家と比較すると、
- お肉
日本→少ない、ペラペラ
台湾→ぎっしり、分厚い、ご飯が見えない程盛ってある - セットメニュー(キムチ)
日本→少ない、ヨレヨレ
台湾→どっさり、分厚い
という感じです。
悪意はありませんよ!
日本で牛丼を注文すると、ペランペラーンのお肉が申し訳程度にちょこんと乗っているのが、もはやフツーとなってしまっています。
ところが、台湾の吉野家は違いました。
分厚いお肉、シャキッと歯ごたえのあるキムチ…。
率直な感想は「日本より、台湾の方がおいしい」です。
代り映えしない感想で申し訳ないのですが、日本版吉野家が、台湾版に勝っている部分を探すのが難しいほどに、レベルが高いのです。
台湾の吉野家はメリハリのある雰囲気が良い
食べ物以外の部分で、日本との違いをまとめてみると、
- 食器やお盆が黒で統一されていて、見栄えが良い
(メニューによっては、統一されていない) - 黒とオレンジでメリハリのある店内
という感じでしょうか。
もはや違う店名を名乗っても問題ないくらい差別化されていてビビります。
店に来て驚くのが、黒とオレンジでメリハリのある雰囲気です。
吉野家と言えば、黒とオレンジのイメージあります。
ところが、日本の吉野家では、それらの色が強調されていません。
それに対し台湾では、壁やテーブル、食器、店員さんの制服に至るまで、イメージカラーをベースとした色合いになっており、統一感があります。
また、店員さんの制服は、
・日本→緑のシャツに黒いパンツ、エプロン
・台湾→黒とオレンジのシャツ、エプロン
という感じに店内の雰囲気とマッチしていてカッコいいです。
まとめ|台湾の吉野家はおすすめ
- メニューにボリュームがある
- 価格が安い
- 店内の雰囲気が良い
というお話でした。
日本でおなじみの食べ物が、海外でも気軽に食べれるというのは、とても嬉しいことです。
ぜひ、台湾で一度食べてみてくださいね。
おしまい。