1軒に1枚しか貼れないお店も多くて大変
ポスターをもっと効率良く貼りたいと思いませんか?
ポスター貼りに慣れてきても、「1軒につき1枚しか貼れない」パターンが続くと、効率の悪さを感じてしまいますよね。
勇気を出して交渉しても、
- 断られたり、
- 理不尽に怒られたり、
- 貼れても1枚しか貼れない
と次のお店に入る気力が薄れてしまうものです。
僕自身も前の人の貼り方が汚くて、理不尽に怒られた経験が何度もあります。
そういう経験から、「ポスター貼りはクソだな」と思っていました。
ところがある日、そういった理不尽を逆手に取った名案を思い付き、実践してみたら上手くいったのでシェアします。
結論から言うと、貼る許可を得られた時に「ガラスに貼りたい」と伝える…という感じです。
言葉を選ばずに言うと、
- 図々しく、
- 両面貼りを狙っていき、
- 4枚貼れる確率を上げる
という方法です。
ガラスに2種類のポスター(通常・ヤング)を貼って、合計4枚貼ることを目的とします。
理不尽に怒られるパターンで多いのが、ピーカットを使って貼られていた場合です。
※ピーカット=白いガムテープみたなテープ
具体的には、
- 見栄えが汚い
- 風で吹き飛ばされて、近所から文句を言われた
といった内容です。
そういう理由を踏まえて、
- できるだけピーカットの使用を避け、
- ガラスに両面テープで貼ることを優先させて
- 両面貼りで最低4枚貼ることを目指す
という目的でお話します。
この記事では、新規・貼り替えそれぞれの場合で、
- 納得されやすい話し方
- 交渉のコツ
を詳しく説明します。
※この記事は「ポスター貼りに慣れた人・中級者」に向けて書いております。
ポスター貼り初心者の方は、こちらの記事も合わせて参考にしてください。
目次
ピースボートのポスター貼りで複数枚貼りを成功させるコツ
ポスターを貼り終えるまでの流れ
- お店に入る
- 責任者(店長など)から、貼る許可を得る
- 「ガラスに貼りたい理由」の説明
- 貼ってお店を出る
という感じの流れになります。
ポスター貼りの基本的な内容に、「ガラスに貼りたい理由」を説明する…というのが追加されています。
そもそも『ガラスに両面テープでポスターを貼るメリット』とは、
- 汚れが目立ちにくい
- 風雨にさらされても剥がれにくい
- 見栄えが良く、目立つ
- 店内から貼れるから、汚れにくく剥がれにくい
- 両面貼りができて、宣伝効果が大きい
という点があげられます。
これらのメリットを「いかに心地良く、お店の責任者に知ってもらうか?」というのが勝負どころになります。
新規のお店で交渉する方法
メリットを読むと、「なんか難しそう…」と思えてしまいますが、めっちゃ簡単なので安心してくださいね。
まず、お店の責任者からポスターを貼る許可を得ます。
すると、
って聞かれますよね。
その時にポスターの裏面を見せながら、
「基本的に両面テープで貼らせて頂いておりますので、ガラスが好ましいです。」
と伝えればOKです。
それで納得してもらえれば、ガラスの方へ案内されてミッションクリアです。
ガラスに貼る許可を得られたら、
- 2種類(通常・ヤング)貼っても良いか?
すかさず確認をすることを忘れずに。
食い下がられた場合
だけど相手によっては、
外の壁じゃダメなの?
と食い下がってくる場合もあります。
そういう時は、
「外の壁だとテープを使って貼るのですが、風に飛ばされやすくて見栄えも悪いんですよね…」
とピーカットを見せながら語ります。
それでも納得してもらえないなら、両面貼り用のポスターを見せながら、
「実はこういうポスターを使って貼らせて頂くことで、お店の外側からも見えるので宣伝効果が高いんです。」
「たくさん貼れると、僕も嬉しいんですよね…」
と正直に話すと、納得してもらえる確率が上がります。
貼る許可を得られた時点で、「ポスターを貼りに来たあなたの印象」は悪くないので、自信を持って理由を話せばOKですよ。
ガラスと聞いて嫌な顔をされた場合
でも中には、
お店の外観が崩れるから…。
とあからさまに嫌がる人もいます。
嫌がられたらすぐに、
「お手洗いの壁や、あまり目立たないところでも構いませんよ」
と話をすり替えましょう。
この時のコツは、あまり目立たないところを指さして、「あの辺りはどうでしょうか?」と提案すること。
その提案に対して、
と許してもらえたら、
2種類のポスター(通常・ヤング)を見せながら、
「こんな感じに横並びに2枚貼っても良いですか?」
と貪欲に攻めます。
「目立たないなら、2枚貼ってあっても良いか」と考える人も多いので、とにかく
- 1枚よりも2枚
- 2枚よりも4枚
と強気に攻めるのが大切です。
ここで弱気になる必要はありません。
繰り返しますが、貼る許可を得られた時点で、あなたの印象は悪くないんです。
許可を得られたら、最低1枚は確定。
そこからが勝負です。攻めろ!!
貼り替えのお店で交渉する方法
貼り替えの場合は、新規のお店よりもカンタンです。
僕がポスター貼りに行った時、お店の外の壁にポスターが貼られていたら「ラッキー♪」と思っています。笑
なぜなら、
- 雨にさらされて汚れている
- 風で剥がれかけている
- ポスターの色が落ちてみすぼらしい
という状況になっている場合が多いからです。
お店に入って「ポスターを貼らせてください」と言うと、
って案内されますよね。
そこで責任者と一緒に、古いポスターの前に行ったらミッションスタートです。
「前に貼らせて頂いたポスター、かなり汚れていますね…」
とか、
「剥がれかけていますね…。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
という感じに、気持ちを込めて謝罪します。
ここでポイントとなるのが『言葉+しぐさ』です。
言葉は、
- 汚れている
- 剥がれかけている
- 色が落ちてみすぼらしい
という、前に貼られたポスターを一目見てわかる情報を入れます。
しぐさは、
- 汚れた部分を指さす
- 剥がれかけた部分を持って、ぴらぴらと動かす
という感じです。
まとめると、
「なんて酷いありさま…」
「お店の印象を悪くして申し訳ない」
と思う気持ちが責任者に伝わるようにアピールする…というワケです。
謝罪した後に、
「ガラスに貼らせて頂けないでしょうか?」
「お店の内側から貼るので、汚れにくいですし、剥がれることもありません」
という感じに、改善策としてガラスに貼ることを提案します。
交渉のコツや話し方は、新規のお店と同じです。
ピースボートのポスター貼りで複数枚貼りを成功させるコツは「お店の責任者の気持ちになる」こと
新規・貼り替えの交渉術についてお話しました。
共通しているのは、「お店の責任者の気持ちになる」という部分です。
責任者にとって、お店は自分の家と同じです。
- 自分の家に汚いポスターが貼ってあったり、
- 目立つ位置に、自分のお店と無関係のポスターを貼りたいと言われたら
気分を悪くして当然です。
あなたの家に知らない人が突然来て、「ポスターをタダで貼らせてくれ!」と言われた場面を想像してください。
気分悪いですよね。
だからせめて、
- 剥がれにくくて、
- 汚れにくい
場所に貼らせて頂くことが、「お店の人の気持ちを考える上で、重要なのではないか?」と僕は思います。
もちろん、「たくさん貼れるぜ!ラッキー」という気持ちも同じくらい持ってますけどね。←
まとめ|ピースボートのポスター貼りで複数枚貼りのコツを掴もう
- ガラスに貼るメリットを理解する
- 『言葉+しぐさ』でアピールする
- 責任者の気持ちになる
というお話でした。
何回も言いますが、許可を得られた時点であなたの印象は悪くないんです。
胸を張って堂々と話をすれば、相手も人間なので言葉は伝わります。
ぜひ自信をもって挑戦してみてくださいね。
おしまい
こちらの記事で、ポスターを貼る時に便利なスマホアプリをまとめています。
合わせて参考にしてください。