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【初心者OK!】VRChat向けの3Dモデルを販売する手順まとめ

 2023/10/21 加筆・修正しました。

いーぐるです。

今回は「VRChatにも慣れてきたので、自作の3Dモデルを作って販売してみたいな~」と思っている人に向けて記事を書きます。

3Dモデルの販売に興味はあるけど、

  • Unityは初心者
  • Blenderも初心者
  • 商品を個人で販売した経験も無い

という『何をどうしていいかわからん人』が対象です。

僕も上記の状態からスタートして、手探りで作った3DモデルをBOOTHで販売しています。

 

2021年3月からBOOTHで販売を始めて、売り上げの平均は月5万円くらいという結果でした。

追記:2021年12月19日に有料商品の販売件数が1000件になりました。(1000回商品を売りました。)

お店を見てもらえばわかる通り、僕はかなり特殊な領域を攻めておりますが、この記事ではどのジャンルにも共通する内容をお伝えします。

僕のお店はこちら→Eagle – BOOTH

 

この記事でお伝えするのは以下になります。

  1. Blenderで指輪を作る(5分)
  2. Unityで調整する(5分)
  3. BOOTHで販売する(5分)

という順番で説明します。

忙しい人も多いと思うので、記事を読みながら、上記の時間配分で作れるように要点を絞り、販売までの流れを解説します。

僕がつまずいて悩んだ事や、「何を考えて作っているか?」というノウハウも同時に解説しますので、

  • これから3Dモデルを販売したい人
  • 販売するノウハウを知りたい人
  • 失敗するのが嫌な人

は参考にしてみてくださいね。

 

記事の環境

  • Unity2018.4.20f1
  • Blender2.91

※VRChat Creator Companion(VCC)でも操作に変更はありません。(2023 10/21追記)

【初心者OK!】指輪の3DモデルをBlenderで作って販売してみよう!

作業の流れ】

  1. Blenderで指輪を作る(10秒)
  2. 指輪をアバターに合わせる
  3. FBXでエクスポートする

という3ステップで解説します。

指輪はシンプルなものを10秒で作ります。

項目全体の所要時間は5分程度なので、練習として手を動かしてみてください。

 

※Blenderがインストールできていない方は、こちらの記事がわかりやすくておすすめです。

3DCGソフト「Blender」インストール(日本語化)&ダウンロード方法 | WebSpot

 

1.Blenderで指輪を作る(10秒)

【手順】

  1. デフォルトのキューブを消す
  2. カメラとライトを消す
  3. トーラスを出してスムーズシェードをかける

という感じでサクッと指輪を作ります。

 

1.Blenderを起動させ、デフォルトのキューブを消す

【ポイント】

  1. オブジェクトモード(キーボードのtabで切り替え)
  2. キューブをマウスで選択
  3. キーボードのXで削除

Blenderを起動させます。

オブジェクトモードの状態でキーボードのXを押してキューブを削除します。

※Blenderで操作を誤った時は、ctrl+Zですぐ元に戻せます。

(間違えても大丈夫なので、手を動かしながら読んでください。)

 

2.カメラとライトを消す

【ポイント】

  1. CameraとLightをそれぞれ選択
  2. 右クリックから削除を選択

Unityにエクスポートした際に邪魔なので、カメラとライトは消しておきます。

 

3.トーラスを出してスムーズシェードをかける

【ポイント】

  1. キーボードのshift+Aを押す
  2. メッシュ→トーラスを選択
  3. 右クリックからスムーズシェードを選択

オブジェクトモードのまま、キーボードのshift+Aを押します。

メッシュからトーラスを選択すると中央にリングが現れます。

名前がTorusではわかりにくいので、指輪に変更しておきます。

指輪が選択された状態で、右クリックからスムーズシェードを選択して、見た目を滑らかにします。

これで指輪は完成とします。(色はUnityのマテリアルでつけます)

※Blenderで色を塗りたい人は塗ってもOKですが、解説が長くなってしまうので、塗り方は紹介致しません。(ご了承ください。)

 

2.指輪をアバターに合わせる

【手順】

  1. アバターをFBXでインポートする
  2. アバターに合わせて指輪のサイズを調節する
  3. ctrl+Aからスケールを1にする(重要)

指輪をアバターのサイズに合わせます。

指輪のサイズを調節するため、基準となるアバターを置いてサイズを合わせます。

今回はラスクちゃんを使って解説します。(お好きなアバターで進めてください。)

 

1.アバターをFBXでインポートする

【ポイント】

  1. ファイル→インポート→FBX(.fbx)を選択
  2. アバターのFBXファイルを読み込む

インポートを選んでください。

すぐ下にエクスポートがあるので、間違えないようにね! 

 

2.アバターに合わせて指輪のサイズを調節する

【ポイント】

  1. 適当に指輪を小さくする(キーボードのS)
  2. キーボードの1を押し、正面を見る
  3. 指輪を手の位置まで移動させる
  4. 指に合わせて大きさを調節する

アバターに対して指輪が大きすぎるので、適当に小さくします。

大きさを変える時は、オブジェクトモード(tabで切り替え)で選択した状態で、キーボードのSを押して小さくします。

この段階ではサイズは適当で大丈夫です。

キーボードの1を押して正面からの視点に切り替えます。

ちなみに、

  • 1で正面
  • 3で真横
  • 7で真上

という感じに視点を切り替えられます。

指輪が画面から途切れてしまう場合は、手のマークを押しながらマウスを動かすことで、視点を動かせます。

 

続いて指輪を手の位置まで移動させます。

オブジェクトモードで選択した状態でキーボードの、

  1. G→Zで指輪を手の高さに持ち上げて、
  2. G→Xで手の位置まで移動させ、
  3. R→Y→90で指輪を回転させます。

キーボードの3で視点を真横に切り替え、Sで大きさを整え、Gで移動させながら大きさを合わせていきます。

視点を切り替えながらSでサイズを合わせていきます。

マウスホイールを、

  • 転がしてズーム
  • 押し込みながら、マウス操作で角度の切り替え

もできます。

練習だから適当でOKだよ! 

 

指輪の選択状態を解除してしまった時は、画面右の『指輪』をクリックすれば再び選択状態にできます。

オブジェクトを直接選択する方法と、文字をクリックして選択する方法があります。

 

3.ctrl+Aでスケールを1にする

【ポイント】

  1. キーボードのctrl+Aを押す
  2. スケールを選択してサイズをリセットする(重要)

指輪のサイズが決まったら、キーボードのctrl+Aを押してスケールを選択します。

スケールのXYZが1になっているのが重要です。

この操作は重要なので必ず行ってください。

 

サイズをリセットせずにUnityにエクスポートした場合、スケールの数値が1ではなくなってしまいます。

※画像のスケールは-0.006661797となっています。

自分で使う物なら問題ありませんが、お客さんに使ってもらう場合、使いにくい印象を与えてしまいます。

大きさを変えたらctrl+Aから、スケールを選択することを覚えておいてください。

 

3.FBXでエクスポートする

【手順】

  1. 位置のXYZをすべて0にする
  2. FBXのアバターを削除する
  3. 『面の向きを外側に揃える』(重要)
  4. ファイル→エクスポート→FBX(.fbx)を選択
  5. 『スケールを適用』を『すべてFBX』に変更(重要)

Blenderの工程はここで最後になります。

作った3Dモデル(指輪)をUnityに読み込ませる手順をお伝えします。

 

1.位置のXYZをすべて0にする

【ポイント】

  1. 位置のXYZをすべて0にする

前のステップで指輪の大きさを合わせました。

このままUnityにエクスポートした場合、変な位置に指輪が出現してしまうので、位置のXYZをすべて0にしておきます。

XYZをすべて0にすると、指輪が初期位置(アバターの足元)に戻ります。

 

2.FBXのアバターを削除する

【ポイント】

  1. Amatureを選択して右クリック
  2. 『階層を削除』を選択する

このままエクスポートすると、アバターまで含まれてしまいます。

画面右上のAmatureを選択して右クリックから、『階層を削除』を選択して消しておきます。

指輪だけが残っている状態にしようね! 

 

3.『面の向きを外側に揃える』

【ポイント】

  1. 面の向きを表示させる
  2. 編集モードに切り替える
  3. 面の向きを外側に揃える

まず比較画像をみてください。

面の向きが内側になっていると、Unityで読み込んだ際に内側が透けて見えるようになってしまいます。

内側が透けて見える状態のままVRChatにアップロードすると、Unityと同様に、VRChatでも透けてしまいます。

Blenderで作ると1度はぶつかる壁なので、解決策をこの項目で覚えてください。

 

まず面の向きを確認します。

画像のように面が赤くなっていると、Unity(VRChat)で内側が透けて見えてしまいます。

(※最初から青ければ問題ありません)

透けないようにするために、

  1. 指輪を選択する
  2. 編集モードにする(tab)
  3. メッシュ↓
  4. ノーマル↓
  5. 『面の向きを外側に揃える』を選択

すると面が青くなります。

面が青色になっていれば、Unity(VRChat)で透けなくなります。

キーボードのtabキーで編集モードにしないと『メッシュ』のメニューが表示されないから気をつけてね! 

 

4.ファイル→エクスポート→FBX(.fbx)を選択

【ポイント】

  1. ファイル→エクスポート→FBX(.fbx)を選択
  2. 保存するファイルを選択する

エクスポートをクリックして保存するファイルを選択します。

3Dモデルの販売に備えて、

  • 試作品を保存する用のフォルダ
  • 完成品(販売用)のフォルダ

商品ごとに作っておくのがおすすめです。

僕は試作品を保存するフォルダに、Blenderのデータや紹介写真用に撮ったスクリーンショット等を保存しています。

完成品(販売用)のフォルダに、UnityPackageファイルを入れておく…という感じです。

「BlenderはBlender用のフォルダへ…」という感じに保存してしまうと、商品が増えてきた時に、どこに保存したかわからなくなってしまいます。

 

5.『スケールを適用』を『すべてFBX』に変更

【ポイント】

  1. 『スケールを適用』を『すべてFBX』に変更(重要)
  2. FBXをエクスポートを選択

スケールを適用の項目は『全ローカル』となっています。ここをすべてFBXに変更してください。

この作業は重要なので必ず行ってください。

 

全ローカルのままエクスポートしてしまうと、Unityで3Dモデルのスケールが100になってしまいます。

Unityで3Dモデルのスケールを1にするには、

  • ctrl+Aでスケールを1にして、
  • 『すべてFBX』に変更してエクスポートする

必要があるのでご注意ください。

FBXでエクスポートできたら、Blenderでの作業はおしまいです。

次はUnityだよ! 

【※】ファイルの保存場所に注意(2023/5/10追記)

FBXファイルの仕様により『ファイルを書き出した時のPCのパス』がFBXファイルに記録されるとのこと。

  • PCのユーザー名(本名になっている方)
  • FBXファイルの保存場所

には注意してください。

あなたの本名が入ったファイルを配布することになっちゃうよ! 

【おまけ】Blenderでポリゴン数を確認する方法

【確認方法】

  1. 統計にチェックを入れる
  2. 『三角形面』がポリゴン数

アバターや3Dモデルの話題で『ポリゴン数』という言葉を聞きますよね。

自作3Dモデルのポリゴン数を調べる方法があるので、画像を参考にしてポリゴン数を確認してくださいね。

「そもそもポリゴン数とは何のことですか?」という質問は、こちらの記事が一番わかりやすかったです。

3Dモデルの基本② ~3DCGの世界はポリゴンの集合体~ | 3DCG暮らし (tohawork.com)

僕もこの記事で勉強させていただきました。

 

「他にBlender初心者に役立つ情報はある?」と思っている方はこちらの記事をどうぞ。

【Blender入門】鍵ピアスの作り方(初心者モデリング)  2023 6/12 加筆修正しました。 いーぐるです。 今回は「VRChatで使えるアクセサリーをBlenderで...

「VRChatで使えるアクセサリーを作れるようになりたいな~」という人に向けて、Blender入門記事を書きました。↑

実際にBOOTHで無料配布しているアクセサリーの作り方を、Blender初心者向けに解説しています。(2023 3/18追記)

 

【超初心者向け】VRChatアバターの服を15分で作る方法まとめ いーぐるです。 今回は「VRChatのアバターに着せる衣装を作ってみたい!」という方に向けて記事を書きます。 すでに...

「VRChatのアバターに着せる衣装を作ってみたい!」という人に向けて、

最短15分でアバターの服を作る方法を書きました。

Blender、サブスタンスペインター、Unityの基本操作を覚えながら衣装を制作します。

完成した衣装をそのままアバターに着せてVRChatで使えます。(2023 6/11追記)

 

【失敗談】BOOTHの3Dモデル販売で失敗したこと・対策まとめ ▲157696 この数字は実際に僕がBlenderで作って販売していた3Dモデル(小物)のポリゴン数です。 今回はB...

こちらの記事は、僕が3Dモデルの販売で失敗したことをまとめてあります。↑

いずれも「売れてから気づいた」目を覆いたくなる失敗ばかりなので参考にしてください。

【初心者OK!】指輪の3DモデルをUnityで作って販売しよう!

【作業の流れ】

  1. マテリアルを設定する(色をつける)
  2. 動作確認(VRChatにアップロード)
  3. UnityPackageファイルで保存する

という3ステップで解説します。

前の項目で作った指輪の3Dモデルで解説します。

 

1.マテリアルを設定する(色をつける)

【ポイント】

  1. FBXファイルをUnityに入れる
  2. マテリアルを設定する

Unityを起動します。

3Dモデル販売用として、新しいプロジェクトを立ち上げることをおすすめします。

動作確認を行うため、VRChatにアバターをアップロードする工程もあります。

  • VRCSDK3
  • アップロードに必要なシェーダー
  • アバター

などもあらかじめインポートしておいてください。

 

1.FBXファイルをUnityに入れる

【ポイント】

  1. 新規フォルダを作る
  2. FBXファイルをAssetsに入れる

まず新規フォルダを作ります。

販売用のデータはフォルダの中にまとめておきましょう。

フォルダに入っていないと、インポートした時にAssetsの中にバラバラに置かれてしまい、悪い印象を持たれてしまいます。

  1. Assetsの中で右クリック、Createから
  2. Folderを選択して新規フォルダを作る
  3. フォルダ名をわかりやすい名前に変える

今回は『指輪3D』としておきます。

BlenderでエクスポートしたFBXファイルを、『指輪3D』フォルダにドラッグ&ドロップします。

 

2.マテリアルを設定する(色をつける)

【ポイント】

  1. 新規マテリアルを出す
  2. 指輪のFBXファイルをHierarchyに入れる
  3. 指輪にマテリアルを設定する

マテリアルの中にテクスチャ、ノーマルマップ等を設定します。(今回はありませんが)

特殊なシェーダーを別途ダウンロードして使いたい場合も、マテリアルに設定を加えます。

新規マテリアルは、

  1. Assetsの中で右クリック、Createから
  2. Materialを選択し、
  3. わかりやすい名前に変更します。

今回は『指輪3D』にしておきます。

 

色が灰色では寂しいので、Colorをクリックしてお好きな色をつけてください。

  • Metallic
  • Smoothness

を調節してツヤを出してみても良いですね。

色が設定できたら、マテリアルを指輪にドラッグ&ドロップして設定します。

※UnityのScene上でマウスホイールでズームを行えます。

近づくと3Dモデルが消えてしまう時は、alt+右クリックを押しながらマウスを動かすと微調整が行えます。

 

2.動作確認を行う(VRChatにアップロード)

【ポイント】

  1. 指輪をアバターに設定
  2. VRChatへアップロードする
  3. 動作確認を行う

VRChatでの見え方や、ギミックの動作確認を行うためにアップロードして確認します。

3Dモデル販売を行っていると、「VRChatにアップロードしたら、こんなことが起きた」という不具合の相談が来ることがあります。

迅速に対応できるよう、必ずVRChatにアップロードして確認を行っておきましょう。

アバターにアクセサリーを設定する方法は、こちらの動画がわかりやすいのでおすすめ。

 

指輪のサイズが合わなかったら?

【ポイント】

  1. Unityでピッタリのサイズに変更
  2. Blenderのスケールを変更
  3. スケールをリセットしてエクスポート
指輪のサイズを微調整したくなったんだが… 

という場合もありますよね。

その場合はUnityでアバターに合わせながら、指輪のスケールを調節します。

(※オブジェクトを覆うオレンジの線は、GizmosからSelection Outlineのチェックを外して消せます。)

 

BlenderのスケールXYZの数値をUnityで調節した数値に変更します。

ctrl+Aでスケールを選択し、すべてFBXで再びエクスポートします。

この手順で微調整を行えます。

 

3.UnityPackageファイルで保存する

【ポイント】

  1. 3DモデルのPrefabを設定する(10秒)
  2. フォルダの中を整頓する
  3. フォルダをUnityPackageファイルで保存する

最後に作ったデータをまとめます。

3Dモデルは必ずPrefab(すぐに使える状態)を設定しておきます。

 

1.3DモデルのPrefabを設定する

【ポイント】

  1. PositionのXYZは0にしておく
  2. (※アバターに合わせたままPrefabにしない)
  3. Hierarchyの3DモデルをAssetsに入れる

Hierarchyに入れた3Dモデル(FBX)にマテリアルを設定した状態で、Assetsにドラッグ&ドロップします。

すると、Prefab(マテリアルに設定した数値等が保存されて)残ります。

3DモデルをPrefabに設定した際、座標(XYZ)まで記憶されてしまいます。

必ずPositionの座標は0にしておきましょう。

お客さんが3Dモデルを使った時に、Prefabが変な位置に出現すると、使いにくい印象を与えてしまいます。

VRChatの動作確認でアバターに設定したままの人は注意してください。

 

2.フォルダの中を整頓する

【ポイント】

  1. Prefab以外はフォルダに入れる
  2. (※特にFBXとPrefabは別の場所に置く)

前述のとおり、

  1. Assetsの中で右クリック、
  2. CreateからFolderを選択する

ことで新規フォルダを用意できます。

フォルダの名前は、

  • FBX
  • Material
  • Texture

などとして、それぞれのファイルにデータを移しておきます。

お客さんの中には、VRChatを今日始めた人も含まれていることを忘れてはいけません。

あなたがVRChat初心者だった頃を思い出してください。

  • FBXファイルと、
  • Prefab

そっくりで「どっちを使えば良いんだ?」って迷いませんでしたか?

FBXファイルとPrefabは同じところに並べて置かないようにしましょう。

 

3.フォルダをUnityPackageで保存する

【ポイント】

  1. フォルダの上で右クリックから、
  2. ExportPackageを選択して保存する

ここで「他の人の制作物が含まれていないか?」を必ず確認してください。

具体的には他人が作った、

  • 3Dモデル(アバター・小物)
  • マテリアル
  • テクスチャ

などが紛れ込んでいないかを必ず確認を行います。

他人のデータが含まれたものを販売すれば、『転売行為』になってしまいます。

販売されている多くの3Dモデルは転売を禁止しています。気をつけてください。

 

(※ファイルを保存できたらUnityの工程は終了ですが、BOOTHで使う紹介写真を撮影する際に使用するので、Unityは開いたままにしておきます。)

 

【おまけ】VRChatで3Dモデルの色が暗くなる問題

【ポイント】

  1. Emissionにチェックを入れる
  2. 光らせたい色を設定する
マテリアルで色やツヤを設定しても、VRChatで暗くなってしまうんだが… 

という悩みを持つ人も多いと思います。僕もめっちゃ悩みました。

結論は、マテリアルの中にある『Emission』にチェックを入れます。

Emissionはザックリ言うと、3Dモデルを光らせる機能だと思ってください。

『HDR Color』に設定した色で光を放ちます。(ピカピカ光るのではなく、色を保つイメージ)

この記事を読んで指輪を作っている人は、マテリアルに設定した色に近い色で、Emissionを設定してみてください。

 

【初心者OK!】指輪の3DモデルをBOOTHで販売してみよう!

【作業の流れ】

  1. 商品のタイトルを決める
  2. 紹介写真を撮る・貼る
  3. カテゴリ・年齢制限
  4. 紹介文を書く
  5. タグを決める
  6. 価格を決める
  7. 作品ファイル(商品)を貼る
  8. 代理購入サービスの掲載許可
  9. 非公開で保存(確認)
  10. 出品する!!

商品の出品は作業が多く感じるかもですが、5分で出品できるよう進めていきます。

各項目で販売ノウハウもお伝えします。

※3Dモデルは『ダウンロード販売』を選択して編集します。

  1. BOOTHの『商品管理』から、
  2. 『+商品登録』をクリックして、
  3. 『ダウンロード商品を登録』を選択

して編集していきます。

1.商品のタイトルを決める

【結論】

  • タイトルはキーワードの組み合わせ
  • 【】を使う(おすすめ)
  • 商品の特徴を含めて差別化

時間が無い人は、指輪【3D】で次の項目へ進んでください。

 

【結論】タイトルは『キーワードの組み合わせ』です

【結論】

  • 【カテゴリ】+作ったもの
  • 【○○想定】+作ったもの
  • 指輪→リング(別の言葉に言い換える)

上記の例を参考にして考えてみましょう。

指輪を僕が販売するなら、

  • 【3Dモデル】指輪
  • 【VRChat想定】指輪
  • 【お砂糖向け】指輪

とします。

他のお店と差別化したい場合は、

  • ゴールドリング
  • 誓いの指輪【VRChat想定】
  • 【3Dモデル】結婚指輪

など商品の特徴や、作者が想定する用途をタイトルに含めると差別化しやすいです。

自分がお客さんになったつもりで考えてみようね! 

 

2.紹介写真を撮る・貼る(サイズは1000×1000)

【結論】

  • 写真サイズは1000×1000(重要)
  • アピールポイントを写真に書く(おすすめ)
  • 5枚~20枚くらい用意する
  • 小物はアバターに持たせて撮る
  • 無料ソフトで作れる

※5分で作りたい人は、Unityで指輪をスクショして写真を1枚用意できればOKです。

BOOTHの写真サイズは1000×1000で加工したものを用意します。

1000×1000でないと、写真がはみ出してしまう原因になります。

写真はパッと見て商品の良さを伝えられるので、できるだけ多くの写真を用意しましょう。

 

※2022年3/9更新

無料のソフトだけを使った、印象に残る写真の作り方を公開しました。

【BOOTH】印象に残る商品写真の作り方とは? いーぐるです。 今回は「BOOTHの商品写真がパッとしない…」と悩んでいる人に向けて記事を書きます。 おしゃれな写真...

「商品に興味を持ってもらうコツ」も合わせて解説しています。

初心者でも簡単に作れるよ! 

 

【結論】アピールポイントを写真に書く!

【結論】

  • アピールポイントは写真に書いて伝える!
  • 文章よりも写真が大事
  • お客さんは写真を見て買う

という内容を、実際に僕が販売している商品を例にお伝えします。

  • 1枚目(表紙用)
  • 2枚目(韓国語の紹介文)
  • 3枚目(特殊な機能)
  • 4枚目(付属品の紹介)
  • 5枚目(商品の実績)※後付け
  • 6枚目(お店の実績)※後付け
  • 7枚目(参加したイベント名)※後付け
  • 8・9枚目(商品の特徴)
  • 10~16枚目(商品の紹介)
  • 17~19枚目(VRChatの写真)
  • 20枚目(注意事項)

という感じになっています。

写真を見れば、紹介文が要らないくらい情報を載せています。

「どうして写真にこれほど力を入れているのか?」といえば、

  • 文章を読まない人が多い(僕も)
  • 文字よりも写真の方がイメージが湧きやすい

からです。

ぶっちゃけ僕も紹介文はほとんど読みません。笑

よくあるのが、

  1. Twitterで良さげな商品が流れてきた!
  2. 写真を見る。「へ~!良いじゃん!!」
  3. ポチッ(購入)

という感じですね…。笑

写真を見て、雰囲気で買う…!という感じです。

あなたもそんな感じではないですか?

最後までじっくり文章を読んで、買っていますか?

僕も半年以上お店をやっていますが、

  • 「それは商品に含まれないよ…?」
  • 「紹介文に注意書きが書いてあるんですが…?」

という問い合わせがちょこちょこあるんですよね。

「だったらもう、写真に全部書いておけば良くね…?」ということで、結果的に充実した紹介写真になっています。

僕のやり方に加えて、

  • 自分が商品を買う時の行動を分析する
  • 「自分がお客さんなら…」という視点で写真を撮る
  • 惹かれて買った商品の『買った理由』を考える

ことであなたの中の正解が見えてくるはずです。

写真を用意するのが大変な方は、参考にしてください。

1つ注意点としては、「大きい文字でサラッと書くこと」がポイントです。

小さい文字でゴチャゴチャ書くと、読みにくくて逆効果です。

伝えたいことを絞って、読みやすく書いてくださいね。

 

【結論】1番目はアバター+3Dモデルで撮影する

【結論】

  • 1番目はアバター+3Dモデルで撮影する
  • 3Dモデル単体で撮るより見栄えが良い
  • 編集してカテゴリ名を入れる

3Dモデルはアバターに持たせて撮影した方が、お客さんの目を引くのでおすすめです。

実際に販売してツイートされるとこうなります。

こちらはAFKモーションと3Dモデルを組み合わせた商品なので、

  • 『AFK Motion』の文字
  • アバター
  • 3Dモデル(たばこ)

が一緒に写るように編集しました。

『どのカテゴリの商品か?』というのが、1番目の写真を見てひと目でわかるよう編集すると良いでしょう。

こちらの記事で、

  • アバターに好きなポーズをさせる方法
  • Unityで透過写真を撮影する方法

をお伝えしています。参考にどうぞ。

【VRChat初心者向け】アニメーション・ポーズの作り方まとめ  2022/5/21 加筆・修正しました。 今回は「アニメーションの作り方」についてお伝えします。 この記事を読めば...

 

【おすすめ】無料ソフトで写真を編集できます

おすすめツール】

  • ペイント3D(画像の切り抜き)
  • AviUtl(動画編集ソフト)
  • Canva(デザインツール)

これらのツールがあれば、無料で紹介写真を編集できます。(僕も上記のツールで作っています)

画像の切り抜きはWindowsに最初から入っているペイント3Dがおすすめ。

 

(※Photoshopの方が綺麗に仕上がりますが、最初は無料ソフトで試してみるのがおすすめです。)

 

AviUtlは無料の動画編集ソフトです。

動画のサムネイル画像を作る要領で紹介写真も作れます。

(パーティクルなど動きのある商品は、紹介に動画を用いることもあるので、使い方を覚えると便利です。)

 

Canvaはおしゃれなテンプレートが無料で使い放題のデザインツールです。

ペイント3Dで切り抜いた透過画像をCanvaで編集しています。

無料デザインツールCanvaとは?できることを解説 (saruwakakun.com)

初めての方はこちらの記事が参考になります。

 

3.カテゴリ・年齢制限

【ポイント】

  1. カテゴリは『3Dモデル』を選択

カテゴリは出品する商品のジャンルを選択します。

指輪の場合は、

  • 3D衣装・装飾品
  • 全年齢

で良いでしょう。

年齢制限が気になる方は、BOOTH公式のガイドラインをお読みください。

ガイドライン – BOOTH

 

4.紹介文を書く

【結論】

  1. 最初の5行は真剣に書く(重要)
  2. 商品のおすすめポイントを書く(おすすめ)
  3. 2回目以降、利用規約はコピペでOK!

紹介写真の項目で「ぶっちゃけ紹介文はほとんど読まない」と書きました。

とはいえ、BOOTHの商品をスマホアプリで見た際に、最初の5行は目に入るので、そこだけは真剣に書くことをおすすめします。

紹介文で一番大切なことは、お客さんがあなたの商品を買って得られるメリットを、わかりやすく教えてあげることです。

なにを書けば良いのかといえば、

  1. お客さんが商品を買って得られる未来(メリット)
  2. あなたの商品の特徴
  3. ライバル商品との差別化

を書きます。

「お客さんがなぜ商品を買うのか?」といえば、

あなたの商品を買った先に、今よりも良い未来が想像できるから、お金を払うのです。

「買って私にどんなメリットがあるの?」とお客さんは思っています。

  • 「使うとあなたはこうなれますよ!」
  • 「こんなメリットがありますよ!」

ということをあなたの言葉で教えてあげてください。

 

時間が無い人は、こちらの例文を参考にしてください。

本商品は指輪の3Dモデルです。(何の3Dモデルなの?)

VRChatでアクセサリーとしてご利用いただけます。(どんなことに使えるの?)

『自由に色をカスタマイズできます!』(アピールポイントを一言で!)

本商品のマテリアルのカラーを変えることで、カンタンに色を変えて楽しむことができます。(お客さんが得られるメリットは?)

Unity初心者でもカンタンな操作で色を変えることができます。(ライバルの商品と何が違うの?)

【利用規約】

・モデルデータに含まれるファイルの再配布、再販売は禁止です。

・改変は自由に行ってください。

・R18、R18Gの利用を許可します。(許可しません。)

・誹謗中傷、政治、民族問題に関わる利用、宗教活動を目的とした利用は禁止します。

【免責事項】

・本モデルを利用、改変したものによって生じるいかなる損害、トラブルに対して当方は一切の責任を負いません。

・自己責任でご利用ください。

※練習用としてコピペはOKですが、発生したトラブルや損害に対して、筆者は一切の責任を負わないものとします。

 

文章で商品のアピールポイントを書く理由

紹介写真でアピールポイントを書くなら、紹介文にも書く必要は無いのでは…?

と思う人もいると思います。

結論を言うと役割が違います。

【結論】

  • 写真は商品のわかりやすさを意識する
  • 文章で熱量を伝える

という感じです。

紹介写真でサラッと説明して、より詳しく文章で伝えるようにします。

文章でアピールポイントを語ることで、お客さんに熱量が伝わります。

たとえ初心者が作った拙い商品であっても、

  • 「ここが凄いんだ!!」
  • 「こんな場面で大活躍するよ!!」
  • 「こんな人におすすめだよ!!」

と自分の言葉で精一杯アピールすれば伝わります。

何か1つでも良いのでアピールしましょう。

  • 値段
  • 付属品
  • 役割

が同じくらいの商品と比べられた時に、あなたの熱い気持ちが伝わって、買っていただける可能性が上がります。

 

車を買いに行ったつもりで考えよう!

紹介文を難しく考える必要はありません。

商品の伝え方は「新しい車を買う」つもりで考えてみてください。

車のCMって、ふと見た30秒で欲しくなっちゃいますよね?

その理由は、

  • お客さんが手に入れることができる未来を見せている
  • アピールポイントを絞っている
  • 性能をわかりやすく説明している

からです。

細かいことは全部省いて、お客さんにわかる言葉で伝えていますよね。

上記のN-BOX(車)のCMは本当によく作られていて、

  • 日常生活でよく遭遇する場面を例にしている
  • 見るとN-BOXに乗る未来を想像してしまう

という感じです。

ここまで出来たら最強ですね。

「企業がお金をかけて作った商品・CM」はめちゃくちゃ参考になるので見てみてください。

繰り返しになりますが、

  • 「使うとあなたはこうなれますよ!」
  • 「こんなメリットがありますよ!」

という未来をお客さんに想像させてあげてください。

文章だけでなく、紹介写真や動画も合わせて、

お客さんの想像を手伝ってあげるイメージで書いてくださいね。

 

VN3ライセンスで利用規約を公開する(2023/5/1 追記)

正確で見やすい利用規約を書きたいな… 

と悩んでいる人は『VN3ライセンス』がおすすめです。

アイコンと文言で客観的にわかりやすい利用規約を作ることができ、

  • 日本語
  • 英語
  • 韓国語
  • 中国語

にも対応しています。

『VN3ライセンスをBOOTHで公開する方法』は、こちらの記事に詳しく書きました。↓

【簡単】VN3ライセンス利用規約をBOOTHで公開する手順まとめ いーぐるです。 今回は、あしやまひろこ(@hiorko_TB)氏が作成した利用規約のテンプレート、 VN3ライセンス...
無料で導入できるよ! 

 

5.タグを決める

【結論】

  • 『VRChat』は必ず入れる(重要)
  • 『イチオシ』もおすすめ
  • カテゴリ名を入れる
  • 作ったものに関連するものを記入

タグに関連キーワードを入力しておくことで、BOOTH内の検索結果に反映されたり、Botに宣伝してもらうことができます。

この記事ではおすすめのタグを2つ紹介します。(2022/12/7追記)

時間が無い人は、

  • VRChat
  • イチオシ
  • 3Dモデル
  • 指輪

としておきましょう。

おすすめタグ1:VRChat


 タグに『VRChat』を入れて作品を公開することで、

『VRChat 新着アイテムBot』

に紹介してもらうことができます。

シンプルな上、知名度も高いのがポイントです。

VRChatで使う作品なら、忘れずにVRChatタグを入れようね! 

おすすめタグ2:VRChat イチオシ

タグに『VRChat』『イチオシ』を入れて作品を公開することで、

『VRChatイチオシ作品紹介Bot』

に紹介してもらうことができます。

  • 作者目線の『一番推し』の作品
  • 作品のセール(割引中)情報

をつぶやきます。

2022年12月4日から運用を開始した新しいBotです。

筆者とtapioka(@tiippumanf34)で運営しております。

【VRChat】イチオシ作品紹介Botの使い方まとめ 「作者が決めた『一番の推し』作品」と、 「お店の中で一番のおすすめが知りたいお客様」をマッチングさせる、 『VRCh...

Botについて詳しい情報はこちらの記事で解説しています。↑

Botを活用して作品を知ってもらう機会を増やそうね!

6.価格を決める(無料はおすすめしない)

【結論】

  1. 最初は150円くらいがおすすめ
  2. 「こんなの無料でいいや…」は危険(重要)
  3. 無料は期間を決める

一番悩むのが価格設定です。

時間が無い人は、150円くらいに設定してみてはいかがでしょうか。

BOOTHの最低価格が100円なので、ほんの少し勇気を出して、150円辺りが程よく緊張感もあって良いでしょう。

『Blender初心者が初めて作った商品』であれば、150円くらいから始めるのがおすすめです。

自販機のジュース1本分くらいだと思ってください。

とはいえ、商品に自信が持てるなら、適正だと思う価格を決めてください。

 

「こんなの無料でいいや…」が危険な理由

モデリング下手だし、こんなの無料でいいや…  

と値段をつけることから逃げていると、報酬が得られないのでモチベーションが下がり、挫折します。

いつでも辞められるサービス残業と同じです。(言い方が悪いかもですが)

「買う」「買わない」を決めるのはお客さんなので、有料にしておけばOKです。(目的があって無料で配布したい人を除く)

 

どうしても自信が無い人は?

いきなり有料は怖いよ… 

という人は、無料の期間を決めておくのがおすすめです。

例えば、

  • スキ♡の数が100を超えたら有料にする
  • お店のフォロワーが300人を超えたら有料にする

とかですね。

スキ♡が増えてくると、なんとなく自信がついてきます。

仮にスキ♡が全然増えない場合は、

  1. 商品をブラッシュアップ(アップデート)する
  2. アップデートしたことをツイートする
  3. 『更新履歴』を紹介文に記載する

ことで、少しずつ見てもらえるようになります。

まとめると、

  1. 最初は無料で出す
  2. アップデートを繰り返してツイートする
  3. 人気が出てきたら有料にする

というのもアリだと思います。

あなたに合ったスタイルを決めてくださいね。

7.作品ファイル(商品)を貼る

  • UnityPackageファイル
  • FBXファイル

をZipファイルにまとめます。

やり方は画像を参考にしてください。

Zipファイルを『作品ファイル』の欄に貼ればOKです。

 

8.代理購入サービスの掲載許可

海外への販売のため、 BOOTHが正式に提携した海外通販・発送の代行サービスに、 あなたの商品を表示したり、購入ボタンを設置することを「許可する」機能です。

  • 当該サービスは、禁輸品のチェックの後海外のファンの代理であなたの作品を購入し、海外配送のトラブル対応などをしつつ、作品を発送します。
    みなさまは日本国内の倉庫に発送するだけで、特別な知識等なく安全に海外のファンに作品を届けられます。
  • 「許可する」を選択しても、掲載されないことがあります
    (例:センシティブな内容のもの、ダウンロード販売商品)

僕は基本的に許可しています。

不安な方は許可しなくてもOKです。

 

9.『非公開で保存』して見た目を確認しよう

ポイント】

  1. 『下書きで保存』する
  2. 『見た目を確認する』を選択

ここまで来たらあとは商品を公開(出品)するだけです。

とはいえ、「自分の商品がどう見えるのか?」不安になりますよね。

『下書きで保存する』をクリックすると、商品の見た目を非公開(自分だけが見ることができる)状態で確認できます。

確認すべきは、

  • 誤字脱字のチェック
  • 商品のファイルが間違っていないか?
  • アバター作者様のクレジットの記載

という点です。

貼りつけた商品をクリックするとダウンロードできます。

実際に自分でUnityにインポートして、異常が無いかを確認しましょう。

 

10.出品する!!(販売開始)

【結論】

  1. 商品をTwitterで発信する

※この記事で作った指輪は練習なので、公開はしなくてOKです。

『公開で保存する』をクリックして、商品の販売をスタートさせます。

商品を出品すると同時に、お店のフォロワーの『新着商品』の欄に商品が並びます。

 

商品をX(Twitter)で発信する

【ツイート内容】

  • 商品のURL
  • 紹介写真
  • 紹介文(最初の5行)
  • #VRChat(文字に余裕があれば

商品を公開したら、これらの情報をTwitterで発信します。

商品のURLを貼ると、自動的に1番目の写真とリンクが表示されます。

しかし紹介写真を4枚貼った方が情報量が多くなるので、写真を貼ることをおすすめします。

(※1番目の写真は『VRChat 新着アイテム発信Bot』にも紹介していただけるので、あえて違いをつけます)

貼る写真の選び方は、

  1. 1番目の写真
  2. 商品の機能やおすすめポイント
  3. VRChatの写真
  4. VRChatの写真

という感じで発信しています。(商品によって違いはありますが)

ポイントは、

  • 1番目の写真「この商品だよ」
  • 2番目の写真「こんな機能があるよ」
  • 3・4番目の写真「VRChatで使えるよ」

というのをアピールしています。

写真に加えて紹介文の最初の5行をそのままツイートすれば、文章を新たに考える必要もありません。

参考にしてみてね! 

「出品するのが怖い…」という人は?(2022/5/14 追記)

作品を作ってみたけど、やっぱり出品するのが怖い… 

という人もいると思います。

「勇気を持って」と他人からアドバイスされて、勇気が出るものでもないと思います。

そんな人はBOOTHに『投げ銭箱』を作って、作品の公開(出品)に慣れてみてはいかがでしょうか。

気持ち程度の作品を付けて、支援用の投げ銭箱として出品する手順をこちらの記事で解説しています。↓

【BOOTH】投げ銭箱の作り方(VRChat) いーぐるです。 先日こんなツイートを見ました。 ピンポーン 『Amazonでーす』 あっはい。 ↓ いつ...

投げ銭箱のリンクをTwitterに貼れば、活動を収益化することも可能です。

まとめ:VRChat向けの3Dモデル販売は初心者でもできる!

Blenderで作って、Unityで編集し、BOOTHで販売する手順をお伝えしました。

この記事を参考にして、

  • 「商品の出品ができた!」
  • 「販売した商品が売れた!!」
  • 「この記事が役に立った!!」

という人はTwitterであなたの商品や、この記事を紹介していただけると喜びます。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

※記事で使わせていただいたアバター

『ラスク』:「こまど」様   Twitter:@komado_booth

※『ラスク』-Rusk-【オリジナル3Dモデル】 – あまとうさぎ – BOOTH

「Tien」:キュビクローゼット様 Twitter:@Kyubi_002

オリジナル3Dモデル「Tien」Ver.1.04 – キュビクローゼット – BOOTH

「狐雪」:キュビクローゼット様

オリジナル3Dモデル「狐雪」Ver.1.04 – キュビクローゼット – BOOTH

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